紫外線が及ぼす身体への影響：2024年5月10日｜大泉名倉堂鍼灸接骨院のブログ

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ビューティー

投稿日：2024-05-10 15:54:25.0

紫外線が及ぼす身体への影響: みなさんは紫外線疲労という言葉を聞いたことはありますか？

温暖化により、気温が上昇しているだけでなく紫外線量も年々増えています。
日焼け対策と聞くと美容のイメージがを持つ方が多いと思いますが

特に気をつけていただきたいのが...
・女性と違い、化粧をしない男性
・建築業、農業、漁業、警備員、造園業などの外仕事
・ゴルフ、ウィンタースポーツ、など屋外のアクティビティを行う方

紫外線にさらされ続けると肌トラブルだけでなく
中高年以降の皮膚疾患、目の病気、免疫低下など
様々な健康被害の原因になるため要注意です！

紫外線を浴びると、お肌や体内の細胞では
【活性酸素】が大量に発生します。

活性酸素とは呼吸から取り込む酸素の一部で
酸化作用が強く、侵入したウイルスや細菌をにダメージを与えます。
この活性酸素が増えすぎてしまうと
健康な細胞までダメージを与えてしまうのです。

酸化は
皮をむいたりんごを放置していると茶色く変色する
釘が錆びる
塩素のプールで髪が脱色する
といったように、細胞が錆びていく【老化】の原因です。

紫外線を浴びると
皮膚の細胞内で活性酸素が大量に増え
細胞膜を酸化させますので、栄養や老廃物の運搬がうまくいかなくなって
筋肉疲労を引き起こしたり

細胞内のＤＮＡが傷つくと皮膚がんを引き起こすケースも。

また、目から入った紫外線は神経を通じて脳に直接伝わります。
脳は自律神経の中枢でもありますので
自律神経に大きなストレスを与え、全身の疲労にも繋がります。
白内障や翼状片などの目の病気のリスクも上がります。

日焼けは肌の炎症ですので火傷と同じ状態です。
熱を持ちますので焼けた部分だけでなくお身体全体の回復力がさがります(+_+)

屋外で活発に活動していなくとも
長時間日光を浴びて、疲れを感じることはありませんか？

もしかしたら紫外線疲労かもしれません。

サングラスや防止、UVカットの衣類、日傘など身に着けるだけでも
かなりの遮光効果がありますのでお身体を守るためにとても大切です！

紫外線が増えて来てる今のうちから対策していきましょう！