あなたの五月病、副腎疲労かもしれません。：2024年5月11日｜ナオル整体札幌院(NAORU整体)のブログ

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投稿日：2024-05-11 10:38:17.0

あなたの五月病、副腎疲労かもしれません。: こんにちは！西28丁目から徒歩2分、円山公園から徒歩11分NAORU整体札幌院の南雲です！本日は季節柄多い五月病についてのお話です。
何かと疲れやすい季節ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか？

正確には五月病という疾患はありませんが、新生活が少し落ち着いてきた頃に身体的にも精神的なも疲労が蓄積し、うつ病と同じような症状がでている状態を総称した言葉です。具体的な症状ですと

・疲れやすく、気分が落ち込みやすい
・風邪をひきやすい
・ケアレスミスが多くなったり、忘れ物が増えた
・以前より落ち込みやすくなった
・朝起きられない
・寝ても疲れが取れない

など、人それぞれ様々な症状があります。
季節柄しょうがないことだと諦めてしまったり、ご自身で心の病だと判断される方がいらっしゃいます。
しかし、もしかしたらその症状は副腎疲労からかもしれません。
副腎とは腎臓の上に位置する、わずか3センチ大ほどの小さい臓器です。むかしは存在している理由が判明しておらず、さほど重要視されていない臓器でした。

しかし近年になり、とても大切な働きをしている臓器だということが分かってます。身体の体内環境を維持するホルモンが分泌されており、これらのホルモンは多すぎても、少なすぎてもいけません。

アルドステロン
→血圧、水分量、塩分量=酸塩基平衡(pH）などの体内環境の調節しているホルモンです。人のpHは7.35～7.45が正常値です。このpHが維持できないと身体の細胞が元気に働くことができません。

コルチゾール
→ストレスに対抗するホルモンです。現代人は慢性的なストレスにさらされているため、副腎がコルチゾールを分泌し続けてしまい、分泌元の副腎が疲弊してしまいます。
さらには、炎症を抑えたり免疫機能、栄養素をエネルギーに変える作用もあるので、副腎が疲弊することで様々な症状を引き起こします。

副腎疲労によって出る症状は、五月病や、うつ病と大変酷似しており、うつ病と間違って判断してしまうと治療がうまくいかない場合があります。わたしは過去に同じような経験がありました。

しかし理由さえ分かれば改善することができます◎
副腎疲労へのアプローチの仕方はたくさんありますが、今日からでも始められるセルフケアを次のコラムに綴ります！同じような症状でお困りの方がいらっしゃいましたら目を通していただければ嬉しいです♪