産後骨盤矯正っていつからできる？：2024年1月9日｜東武練馬鍼灸整体院シマ(shima)のブログ

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投稿日：2024-01-09 09:03:49.0

産後骨盤矯正っていつからできる？: こんにちは！
東武練馬鍼灸整体院shimaです！

今日は産後の不調のケアの代表『産後骨盤矯正』のお話です。

まず、産後って骨盤が歪むって本当か？ということをお話していきます。

産後の骨盤は確かに歪んでいる方が多いのは確かです。ただ、出産時に骨盤が歪むというより、妊娠中から少しづつ歪んでいくというのが正しいと思います。

骨盤は仙骨と二つの完骨という骨で出来ています。
それぞれがつながっているところの関節（仙腸関節・恥骨結合）が歪んで骨盤全体の歪みが出てきます。
妊娠中は骨盤が赤ちゃんの受け皿のような役目もあるため赤ちゃんの重さが骨盤に掛かるため仙腸関節と恥骨結合に負担がかかってしまいます。実際に妊娠中に恥骨部の痛みや仙腸関節（腰のやや下）の痛みが出る方もいらっしゃると思います。

妊娠中の痛みは何ともしがたいですが、マッサージを受け痛みを軽減したり、姿勢を変えたり楽な姿勢を取ることで腰痛の軽減を図っていくしかありません。

妊娠期間は１０か月、その期間少しづつ赤ちゃんは大きくなっていきますので妊娠後期になればなるほど骨盤への負担が大きくなり痛みが出てきてしまいます。

リラキシンというホルモンが妊娠２～３か月ほどから出てきます。このホルモンは仙腸関節や恥骨結合が動きやすくするためのホルモンで出産時に一番動きやすくなるといわれています。出産後１週間ほどでリラキシンの分泌は止まりますが、リラキシンの作用は１か月～２か月ほど続くといわれています。よく、帝王切開をしているから骨盤が開いていないという方がいらっしゃいます。赤ちゃんが１０か月お腹の中にいる時点で骨盤の歪みは出てきます。
ですので、自然分娩でも帝王切開でも産後の骨盤は歪んでしまっている状態なので産後骨盤矯正は必要になります。

これは逆に考えるとチャンスでもあります。

骨盤が動きやすい状態になっていますので、しっかりと整えることで正しい骨盤の位置や姿勢を手に入れることができます。

産後の不調が出にくくなり、今まで気になっていた姿勢やプロポーションなどを改善していくチャンスです！

産後の骨盤矯正をして元気できれいなママになってみませんか？

・まだ産後骨盤矯正をしていない
・産後骨盤矯正が途中でやめてしまった
・産後から時間が経ってしまった　など
お悩みがありましたら当院へご相談ください！