手のしびれの原因になる胸郭出口症候群１：2024年1月25日｜東武練馬鍼灸整体院シマ(shima)のブログ

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投稿日：2024-01-25 08:39:27.0

手のしびれの原因になる胸郭出口症候群１: こんにちは！
東武練馬駅徒歩６分
東武練馬鍼灸整体院shimaです！

今日は手のしびれの原因になる胸郭出口症候群についてお話していきます。

胸郭出口症候群というのを初めて聞いたという方もいらっしゃると思います。
手のしびれというと頚椎椎間板ヘルニアなどが思い出されるかもしれませんが、胸郭出口症候群で手がしびれている方も多くいます。

胸郭出口症候群とはどういったものなのか？
胸郭というのは簡単に言うと肋骨に囲まれている空間のことです。
胸郭の中には心臓や肺が入っていましてその胸郭の出口というのが肋骨の一番上にあります。
この出口付近で何かしらの原因で神経が圧迫を受けることで腕の方にしびれが出てきてしまうことを胸郭出口症候群と言います。

胸郭出口症候群は大きく分けて３つに分けることができます。
・斜角筋症候群
・過外転症候群
・肋鎖症候群

斜角筋症候群は前斜角筋と中斜角筋と第一肋骨に囲まれた部分が斜角筋隙と言って隙間があります。
その斜角筋隙には腕神経叢と鎖骨下動脈が通過していて前斜角筋と中斜角筋の緊張により斜角筋隙が狭くなり腕神経叢を圧迫してしまうことで腕にしびれが出てきてしまうことを斜角筋症候群と言います。
多くは猫背であったりストレートネックであったりと頭が身体よりも前に出てしまうことで斜角筋の短縮が起こり発症してしまうことが多いです。

この斜角筋症候群の症状を取るだけでしたら斜角筋の緊張を緩めるだけで一時的にしびれは治まります。しかし、根本の姿勢不良が改善しないと再び症状が出てきてしまいます。

当院では筋肉の緊張を取り除く指圧やマッサージを行い、骨格矯正で正しい姿勢にしていきます。
その後、姿勢を保つためのトレーニング方法などもお教えさせていただきます。

過外転症候群と肋鎖症候群については次回お伝えします！

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