猫背は身体に悪い？：2024年4月7日｜のび太くんいりなか店のブログ

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投稿日：2024-04-07 12:58:50.0

猫背は身体に悪い？: こんにちは！
トレーナーの藤原です！
今回は猫背と自律神経の関係性についてです！

背中には自律神経に関係する神経があります。脳から命令は出していないのに、背中の張りがつよくなると物理的に交感神経が興奮して

動悸や発汗
不眠
血圧の上昇
食欲不振、便秘

などの症状がからだに出てきます。

これらのを総括して『自律神経失調』と呼ばれます。病名ではありません！おなかの凝りにより猫背のような、背中が丸くなりすぎた姿勢を、始終とっていると背中の筋肉が張るため自律神経失調になりやすいのです。

お腹が縮んで固くなると、骨盤が後ろに倒れて背中がピンと張っていきます。おなかがこると背中の筋肉の張りもコリも強くなるんですね。

自律神経は首・背中・仙骨にあります。

自律神経とは交感神経と副交感神経のことを言い、おおもとは間脳と視床下部という脳。これがコントロールしているのが自律神経です。

そこから延髄⇒脊髄の神経線維を通って、神経節⇒節前線維⇒節後線維⇒内臓に命令が伝わるわけです。
内臓は交感神経と副交感神経の2種類があって、この２つはそれぞれ反対の作用をもたらしています。
交感神経が強く働くと、心臓の脈が速くなり汗がたくさん出てきます。
『腹が立って怒っている』場面をイメージするとわかりやすいでしょうか？この状態が交感神経優位の状態なんです。

画像を見ると交感神経は胸髄にあり、副交感神経は脳と腰椎、仙骨にあります。

背中に交感神経という、身体を興奮させる神経が集中しています。

だから、背中が張ると身体が常に興奮状態におかれ、動悸や不眠、血圧の上昇が起こります。
交感神経は身体を興奮させる働き、副交感神経は身体をリラックスさせる役割があるわけです。
猫背にならない為には普段から良い姿勢を保つ！勿論それが正解ではあるのですが、良い姿勢を保つ為にはある程度の筋肉の柔軟性、硬くなっている所を柔らかくして自然と良い姿勢を取れる必要があります。
日々のお仕事でお疲れの方、姿勢を良くしたい方一度ストレッチを体験されてみてはいかがでしょうか！