足関節捻挫：2024年3月26日｜ユープラス(YOU PLUS)のブログ

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投稿日：2024-03-26 13:45:08.0

足関節捻挫: 捻挫とは関節に強い力がかかることにより、関節を支えている靱帯（じんたい）や関節包（かんせつほう：関節を包む膜）、軟骨などが損傷することを言います。
捻挫は、足や手、肩、膝など、全身のあらゆる関節で起こります
きっかけは、スポーツでの激しいぶつかり合いや、走っている最中の急な方向転換、交通事故、転倒、段差の昇り降りなど、日常生活の中でさまざまあります。
捻挫は色々な関節で起こりますが多いのが足の捻挫になるかと思います。
捻挫をしたときは安静にし患部を冷してください。
また靭帯、筋肉の付着部分で骨折が起きている場合もありますので一度整形外科を受診しレントゲン撮影をおすすめします。
歩けるから大丈夫と甘くみていると骨折より治りが悪いものや違和感がずっと残ったままになるものもあります。
当院では骨折がないと判断された捻挫に対しては関節が正常の位置から逸脱したものと考え関節の調整やテーピングをし腫れに対しては鍼治療をします。
問診、検査の中で骨折が疑わしいなと思った場合は整形外科の受診をお願いする事があります。
よく試合が近いからどうにかして欲しいと患者さんが来られます。
施術前は痛くて歩くのもやっとなくらいでも施術後は歩いて帰られ、試合にも出られたと笑顔になられる患者さんが多くおられます。
また昔に捻挫をされてずっと違和感があった方も施術後は驚いた顔をされてもっと早くに来ればよかったと帰られる患者さんもいます。
捻挫は癖になると言いますが、それほど再発率が高い怪我だとされています。
捻挫を繰り返している場合、靭帯そのものが緩くなってしまい、足関節の不安定性が生じてしまいます。
緩くなった靭帯はトレーニングで強化できるわけではないため、その代わりとなる足関節周囲の筋肉を強化する必要があります。
足関節だけでなく、体幹や股関節、膝関節といった全身の筋力を強化することにより、体の崩れを防ぎ、捻挫をしにくい姿勢をつくることが大切です。
また、テーピングやサポーターも予防には有効です。それでも足関節の不安定性が著明な場合は手術にて靭帯を修復する場合もあります。いずれにせよ、再発を予防するためには、しっかり体の軸をつくり、柔軟性を高め、適切な動作を身に付けることが大切になります

捻挫等でお悩みの方はご相談下さい

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