五穀を育て、こころを潤す(雨冠の経穴と穀雨の養生)：2025年4月18日｜あわじ鍼灸室のブログ

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投稿日：2025-04-18 10:09:38.0

五穀を育て、こころを潤す(雨冠の経穴と穀雨の養生): こんにちは！あわじ鍼灸室の淡路です。
明後日からは、二十四節気の「穀雨（４月２０日～５月４日）」です。

＜４月２０日～５月４日の休みの予定＞
特に休みの予定はありません。（GWも普段通りやっております＾＾）

春の雨が五穀を潤し、田畑に恵みをもたらす時期とされています。
東洋医学では、この時期は「湿気」が増し、「肝」や「脾」に負担がかかりやすい季節でもあります。
例えば、気温差で疲れが抜けない、気持ちがゆらぐ、胃腸が重たい、むくみやすい。
そんなお悩みが増えてくるのも、ちょうど今ごろではないでしょうか。
経穴には「穀」や「雨」の漢字が含まれるツボはありませんが、雨冠のついたツボたちがいくつかあります。（鍼灸師の先生でも６つ全て答えられる先生方は凄いと思います＾＾）
これは、雨のように天から降りる「気」や「神（こころ）」の流れに関係があると言われています。

たとえば…
雲門（うんもん）：呼吸を整え、胸のつまりをゆるめます
霊道・青霊（れいどう・せいれい）：心の落ち着きや不眠に
霊台（れいだい）：自律神経のバランスに
霊墟（れいきょ）：呼吸やめぐりを整え、胸の張りにも
承霊（しょうれい）：頭の重さ・眼精疲労におすすめ
これらのツボは、春から初夏にかけての“湿気”や“心のざわつき”にやさしく働きかけてくれます。

春の雨は、からだと心にうるおいと落ち着きをもたらす大切な存在。
「雨冠のついたツボ」で、めぐりを整え、呼吸を深くし、こころをふわっと軽くしませんか？
当院では、季節に合わせたツボ選びで、おひとりおひとりの心身のバランスを整えるお手伝いをしています。
お気軽にご相談くださいね。

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