飲酒と肩こりの関係：2024年6月6日｜かわばた整骨院鍼灸マッサージ院のブログ

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投稿日：2024-06-06 10:08:46.0

飲酒と肩こりの関係: 飲酒と肩こりの関係について

こんにちは、かわばた整骨院・鍼灸マッサージ院院長の川畑です。今日は「飲酒と肩こりの関係」についてお話しします。皆さんの中にも、仕事終わりにお酒を楽しむ方が多いと思いますが、肩こりに悩んでいる方は注意が必要です。

1. 飲酒が肩こりに与える影響

a. 血行不良

アルコールを摂取すると、最初は血管が拡張し血行が良くなりますが、時間が経つと逆に血管が収縮します。この変化が血行不良を引き起こし、肩や首の筋肉がこりやすくなります。

b.脱水症状

アルコールには利尿作用があり、体内の水分が失われやすくなります。
またアルコールを肝臓などで解毒分解する際、大量の水分を必要とします。
それらの作用により、脱水状態になると筋肉が硬くなり、こりや痛みを感じやすくなります。

2. 飲酒の適量と肩こり予防

適度な飲酒はリラックス効果をもたらし、ストレスの軽減に役立ちますが、過度な飲酒は逆効果です

a. 適量の飲酒

適度な量を守ることが重要です。一般的には、男性は1日にアルコール純量で20g以下、女性は10g以下が目安とされています。これはビールであれば中瓶1本程度、日本酒なら1合程度に相当します。
人によってかなりの差がありますので、あくまでご参考程度です。

b. 水分補給

飲酒の際には、アルコールと同量以上の水を一緒に摂取することが大切です。これにより脱水を防ぎ、筋肉の硬直を緩和することができます。

3. 飲酒後のケア

a. 温かいシャワーやお風呂

筋肉を温めることで血行が良くなり、こりが和らぎます。ぬるめのお湯にゆっくり浸かるとリラックス効果も高まります。
しかし、浴槽でのうたた寝は要注意です！事故のないように努めましょう。

b. 良質な睡眠

アルコールは睡眠の質を低下させることがあります。理想は飲酒後3時間以上経ってから、就寝し良質な睡眠を確保することが重要です。質の良い睡眠は体の回復を促進します。
適度な水分補給もお忘れなく。

飲酒と肩こりには密接な関係があります。飲酒時には血液の粘稠度が増すことも報告されています。起床時、首や肩の凝りを強く感じる方は夜の飲酒のタイミングや量を見直してもいいかもしれません。当院では、肩こりに関するご相談も受け付けておりますので、お気軽にお越しください。

かわばた整骨院・鍼灸マッサージ院
院長　川畑勇一