50代女性必見！痛痺による肩痛を克服する方法：2024年3月16日｜やくわ新坂町はり灸マッサージ治療院のブログ

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投稿日：2024-03-16 23:34:06.0

50代女性必見！痛痺による肩痛を克服する方法: このブログはある患者様の治療の様子に基づいております。

50代になった頃から、肩の痛みやこりがひどくなり、日常生活にも支障が出るとのことで、当院で詳しくお話をお聞きした所、痛痺の疑いが高いです。

痛痺とは？
痛痺は、風湿の一種で、関節や筋肉に痛みやしびれなどの症状が現れる病気です。特に、50代以降の女性に多く見られます。
風とは冷え、湿とは湿気のことです。

痛痺の原因
痛痺の原因は、加齢や冷え、血行不良などと考えられています。
症状
この患者様の場合は、朝起きた時に特に肩がこっている感じが日常的にしていて、来院時は腕を上げることが困難でした。
また、長時間同じ姿勢でいると、腰の重さがあり、肩が痛くなり、頭痛やめまいなどの症状も現れるとのお話です。
なりやすい職業

以下のような職業は、同じ姿勢で長時間過ごすことが多いため、痛痺になりやすいと言われています。

事務職
パソコン作業者
美容師
理容師
教師
看護師
介護士

治療法
痛痺の治療法としては、当院では運動療法、はり灸治療などがあります。

運動療法
軽いストレッチを行うと、血行が促進されて症状が改善される可能性が高いです。しかし、無理な運動をすると、逆に症状が悪化することがあります。

はり灸治療
はり灸治療は、ツボを刺激することで、痛みやこりを緩和する効果があります。彼女は週に1～2回のペースではり灸治療を受け、徐々に症状が改善されました。

特に肝・胆経というストレスや血流にまつわるツボ群や腎・膀胱経という老化にまつわるツボ群が治療の要となっています。

克服方法
痛痺を完全に克服することは難しいですが、以下の方法を実践することで、症状をコントロールすることができます。

適度な運動をする
規則正しい生活を送る
ストレスを溜めない
バランスの良い食事を摂る
十分な睡眠をとる

せんねん灸によるセルフケアを特に当院では推奨しており、セルフケアの行い方も丁寧に指導いたします。