肩こりは肩甲骨剥がしがオススメ！！！：2024年4月9日｜香椎駅前リハキュア鍼灸整骨院のブログ

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投稿日：2024-04-09 20:21:34.0

肩こりは肩甲骨剥がしがオススメ！！！: みなさんこんにちは!(^^)!

「肩こり」は、首・肩・背中にかけての広い範囲の筋肉が硬くなる事で、重く感じたり、痛んだりと人によって自覚症状も様々です。慢性化すると、頭痛・めまい・眼精疲労等を伴うこともあります。

肩こりの痛みや不快感は、体型や前屈みの姿勢を続ける事などで筋肉が緊張し血行が悪くなる事で生じます。特に冬場は、寒さや厚着による服の重みも影響し、筋肉がさらに強ばり血行不良が進み肩こりが悪化しやすくなります。このような状態に、ストレスや座りっぱなしで動かない生活習慣などが加わり、肩こりの不快感はさらに増し症状を強く感じるようになります。

また、首(頚椎)の状態も肩こりや首こりに影響しています。
頚椎は緩やかな前湾のカーブを描いているのが正常ですが、パソコン作業やスマホ操作などで前傾姿勢を続けると、ストレートネックや、首のカーブが後湾してしまったりします。首のカーブが前述のようになると、頭の重さを支える為に首の筋肉に大きな負担がかかるようになります。
頭の重さを５キロとすると、首を30度前に傾けると頭の重さの3倍の18キロ、60度になると５倍以上の27キロもの負担が首の筋肉にかかります。

さらに、肩こりには鎖骨も関係していることが分っています。鎖骨は胸を広げる突っかえ棒の役割をしていて、本来Ｖ時に上がっています。しかし、なで肩などが理由で鎖骨が水平に近い状態に下がると、鎖骨の外側と繋がっている肩甲骨も下がってしまい、首周辺の筋肉が引っ張られ緊張し、これが肩こりの原因になってしまいます。

肩こりの原因となる筋肉は、首よりも肩甲骨に多く繋がっています。
長時間同じ姿勢で前傾姿勢を続けることが多い現代人は、肩甲骨が外側に広がったままで動かないので、肩甲骨周辺の筋肉の血行が悪くなり硬くなりやすいです。すると、肩甲骨の動きも余計に悪くなり、ガチガチに凝り固まっていくという悪循環に陥ってしまいます。

肩甲骨を上に引き上げる「肩甲挙筋」と、肩甲骨を寄せる「菱形筋」の2つが肩こりに深く関連しています。この筋肉は身体の深部にあり、マッサージでほぐすことができません。肩甲骨を動かすストレッチをすることでこれらの筋肉をほぐし、肩甲骨の動きを良くすることで肩こりの解消にも繋がります☆

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