症状は顔に出る！東洋医学の顔診で分かることはこれ！：2024年1月4日｜ヴィーライン恵比寿本院(VeLine)のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2024-01-04 21:57:41.0

症状は顔に出る！東洋医学の顔診で分かることはこれ！: 東洋医学では、顔は体内の状態を表し「顔は内臓の鏡」とも言われています。
簡単なものを紹介していきますので、鏡を見る時にぜひチェックしてみてください！

◯「経絡（けいらく）」とは
東洋医学では、私たちの体を「気・血・水」が構成していると考えます。
そして「経絡」とは、その気血水の通り道を指します。この経絡が滞ったり、逆に溢れすぎると不調が生じ、バランスが保てていると「健康である」と考えます。つまり経絡のプラスマイナスの偏りを鍼灸で「ゼロ」に戻すのが東洋医学の治療なのです。

【顔診1 ：顔色の変化の位置】

◆左頬→肝の経絡が弱っている
肝のバランスが崩れるとイライラしやすくなります。
目の疲れや筋肉などにも影響があると考えられています。

◆額→心の経絡が弱っている
心臓の経絡は感情の中でも「喜び」に関係があり、五感の感覚および意識活動に関係すると考えられています。
心臓の経絡が滞ると呂律が回りにくくなったり、精神的な症状が現れます。

◆鼻先→脾の経絡が弱っている
脾は気を体内に運んだり、栄養を届けるなどの重要な役割を果たしますが、機能が低下すると些細な事が気になりすぎてしまったり、胃もたれや胸やけなど消化器系の症状が現れます。

◆右頬→肺の経絡が弱っている
肺が弱ると悲しみを強く感じやすくなります。
肺は皮膚の防衛能力を高める役割を担っており、機能が低下すると悲しみを体の内側に溜め込みます。その結果、精神的な症状のほか皮膚の乾燥といった症状も現れます。

◆下顎→腎の経絡が弱っている
腎が弱ると物事を極端に恐れやすくなります。
腎は骨や脳との関係が深く、バランスが崩れると腰痛や耳鳴りの症状を引き起こすこともあります。

【顔診2：目と眉の間の色】
目と眉の間の肌の色によって、体内がどのような状態なのか、また気がきちんと巡っているのかを知ることができます。
青色→肝
赤色→心
黄色→脾
白色→肺
黒色→腎
健康な方は他の肌の色と同じ綺麗な肌色です。少しでも「いつもと違う色かな？」と思ったら、体からのサインだと受け取りましょう。

【まとめ】
顔診には他にもたくさんあるので、また紹介していきますね♪
自分の顔は毎日見ると思うので、変化に気付けるようにしっかりとチェックし、急な肌の色の変化や、乾燥・ニキビも確認するポイントなので覚えておくようにしましょう！