【しあわせニッコリ食で健康長寿の日】横浜・石川町：2025年4月25日｜メタ鍼灸院のブログ

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投稿日：2025-04-25 11:11:49.0

【しあわせニッコリ食で健康長寿の日】横浜・石川町: ～鍼灸師が伝えたい、体と心を育てる食のはなし

　4月25日は“日々の食事”というベースを、改めて見直してみませんか？

私たち鍼灸師は、施術だけで健康が完成するとは考えていません。

どんなに丁寧に整えても、「食べているもの」と「眠る環境」が整っていなければ、体は本当の意味で変わっていかないからです。

特に女性にとって、ホルモンバランスや気分の変化は「食」が支える部分がとても大きいのです。

【食は“つくる”力。体も、心も。】

骨、血、筋肉、ホルモン、そして肌や髪まで。それらすべては、日々食べているものでできています。

栄養が偏れば、体もバランスを崩します。加工品や脂質が多すぎると、疲れやすさ・不調の連鎖につながることも。

鍼灸で整えることはできても、「材料」がなければ変化は定着しません。

【東洋医学の食養生】

東洋医学では、食材には「五味」と「五性」という性質があります。体質や季節に合わせて、今の自分に合うものを選ぶ…それが“食養生”の基本です。

春 → 酸味・芽野菜で「肝」を整える夏 → 体を冷やす瓜類や緑の野菜で「心」のケア秋 → 白い食材や根菜で「肺」を潤す冬 → 黒豆・黒ごま・温性の食材で「腎」を温める

【今日からできるヒント】

1. 「まごわやさしい」食材を毎日ちょっとずつ　ま（豆）ご（ごま）わ（わかめ）や（野菜）さ（魚）し（しいたけ）い（いも）

2. 発酵食品で腸から元気に　味噌・納豆・ぬか漬け等を1日1品

3. 良質な油で細胞にうるおいを　亜麻仁油・えごま油など。過剰摂取には注意！

4. 甘いもの・脂っこいものは“控えめご褒美” 　スナック菓子よりも、旬の果物を

5. 旬のものをいただく　今の季節がくれた食材を、そのまま感謝して食べる。それが一番の“おくすり”です。

6. ゆっくり、よく噛んで食べる　30回噛むことで消化を助け、満腹感も得られます。

【さいごに】

治療では代わりにならないことが、食と睡眠にはあります。「食」は、毎日の積み重ねの中で体と心を育ててくれる大切な土台。

しっかり食べて、しっかり眠る。そのうえで、鍼灸というやさしい手当てが、あなたの“本来の調子”を引き出してくれます。

「しあわせニッコリ食で健康長寿の日」あなたの体をつくる、あたらしい一歩になりますように。

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