不眠は自律神経の乱れから？：2024年5月13日｜てんぱくばし整体院のブログ

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投稿日：2024-05-13 18:03:34.0

不眠は自律神経の乱れから？: 「疲れているのに眠れない」

「ぐっすり眠れず疲れが取れない」と、睡眠に対しての悩みをお持ちの方もいるでしょう。

一般成人の30～40％ほどの人が、何らかの原因によって不眠症状を自覚しているといわれています。不眠（睡眠障害）の原因は人によってさまざまですが、そのひとつが自律神経の乱れです。

「疲れているのに眠れない」といった不眠の原因や、自律神経と睡眠の関係性について解説します。さらに、睡眠の質を高める秘訣もご紹介しますので、睡眠に対しての悩みがある方は、ぜひお役立てください。

「疲れているのに眠れない」といった不眠と自律神経の関係性

自律神経（交感神経と副交感神経）とは、血圧や体温など生命活動に欠かせない体内のプロセスを、無意識に調整している神経です。
本来寝るときには「副交感神経」が優位となり、体をリラックスさせる働きがあります。しかし自律神経が乱れることで交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、夜にもかかわらず脳が興奮した状態となってしまうのです。すると、疲れているのになかなか眠れない、寝つきが悪いといった不眠に陥ります。

自律神経が乱れた状態を続けることで、睡眠のリズムが崩れ、眠れない状態が慢性化してしまうことも。結果的に、不眠症（睡眠障害）を引き起こす原因につながります。

自律神経の乱れが原因で「疲れているのに眠れない」といった状態に陥っている場合には、まず自律神経を整えることが大切です。

自律神経を整えて快眠を得るポイントをご紹介します。

1.規則正しい生活を送る

まずは規則正しい生活を心がけましょう。体内時計（概日リズム）が整うように、毎日決まった時間に起床・就寝することが大切です。朝起きたらまずは、日の光を浴びましょう。

2.適度な運動を心がける

適度な運動は、ストレス発散や気分転換にも効果が期待できます。遅い時間は、ストレッチのようなリラックスできるものを取り入れると効果的です。

3.睡眠環境を整える

快眠を得るためには、睡眠環境を整えることも大切です。ベッドや枕などの寝具は、自分に合ったものを選び、室温や湿度にも気を配りましょう。

4.専門家の力を借りる

「いろいろ試したけれど寝つきがよくならない」

「大きなストレスや不安を感じている」

と、いった場合には、専門家の力を借りるのも選択肢のひとつです。