《東洋医学blog》漢方編：2023年11月21日｜フットセラピー博多駅前店のブログ

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投稿日：2023-11-21 15:55:00.0

《東洋医学blog》漢方編: こんにちは♪フットセラピ―博多駅前店の梶原です。
本日は漢方の中からアロエをご紹介します。

アロエは昔から民間薬草として用いられてきたユリ科の多年生植物です。エジプト・ヨーロッパで紀元前から用いられてきたアロエは、シルクロードを通じてインド・中国へ伝わったといわれています。アロエは皮膚病の治療薬や胃腸薬など、「医者いらず」とも呼ばれる万能な植物として中医学の世界において古くから活用されていました。

「塗る・飲む・食べる」と、幅広く活用されるアロエは、約300種類もあるといわれています。なかでも日本で利用されているアロエはキダチアロエとアロエベラの2種類になります。
アロエベラは主に食用とされ、大ぶりな葉が特徴です。アロエヨーグルトなどに使用されています。キダチアロエは主に薬用や観賞用として栽培され、アロエベラと同様食べられますが、苦味があり一般的ではないといわれています。

アロエは漢方においては蘆薈（ロカイ、ロエ）と呼ばれ、余分な熱を冷ます効果があります。

効果・効能の中でも注目は『余分な熱を排出する』

中医学・漢方での「四性」において寒に分類されるアロエには、体内の余分な熱を取り機能を鎮静させる効果があります。また、食材で5つの味に分類される「五味」においては苦味の食材とされ、余分な熱や毒をとる作用、湿気をとり乾燥させる作用かあるといわれています。
さらにイライラを抑えたり、不眠の解消、余分なものをデトックスしてくれるといわれています。

アロエヨーグルトとキウイのフローズンスムージー

＜材料＞
アロエ入りヨーグルト 2パック
キウイフルーツ 1個

＜作り方＞
1. アロエ入りヨーグルトを冷凍庫で2～3時間凍らせる。
2. キウイフルーツは皮をむいて、輪切りにスライス。
3. ミキサーに凍らせたアロエ入りヨーグルトとカットしたキウイフルーツの半分を入れて、スイッチを入れる。
4. 2～3分でキウイフルーツの形がなくなったら、半分ずつカップにいれる。
5. 残った1/2のキウイフルーツをカップの上部にデコレーションして完成。

手軽に手にはいるアロエ入りヨーグルトを凍らせて、好きなフルーツと一緒にミキサーにかけるだけでできる簡単レシピです。
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