《東洋医学blog》養生編：2024年1月7日｜フットセラピー博多駅前店のブログ

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フットセラピー博多駅前店のブログ

サロンのNEWS

投稿日：2024-01-07 19:33:41.0

《東洋医学blog》養生編: こんにちは！フットセラピー博多駅前店の仮元です♪
本日は、東洋医学の中の中医学から見た健康の定義についてお話しします！

中医学では、
「気・血・津液（水）」と呼ばれる３つの要素が体の中を巡って、
そのバランスがいい状態＝心身の健康が保たれている、と考えられています。

普段の生活から自分の体の様子をチェックしておくために
この３つの要素をご説明させていただきます！

【気】
ふだん聞き慣れない「気」、、。
これは、元気の「気」であり、簡単に言うと、目に見えない「生命エネルギー」や「人が生きていくために必要な活動を支えるエネルギー」のことです。
「気遣う」「気が合う」「気持ち」など日本語には気のつく言葉がたくさんあり
昔から日本人は気と深く繋がっているんです！

そんな気には、おもに６つの働きがあります。
1）臓器の働きを調節したり、血液や経絡の巡りをよくする
2 ）体を温める
3 ）免疫機能
4 ）汗や出血などで体液や血液が外へ漏れ出るのを防ぐために「留める」
5 ）体の物質を代謝して様々な物質に相互転換させる
6 ）体に栄養を与えて、五臓六腑などがしっかり機能できるようにする

【血】
「血」は文字の通り「血液」をあらわしますが、西洋医学でいう血液とは少し違う意味になります。

1）身体を栄養する
2 ）潤す
3 ）精神活動をささえる

「血」が充実していると筋肉と骨はたくましくなり、関節がスムーズに動きます。
皮膚にも潤いがあり、爪や髪の毛も丈夫になります。
また、感情も安定してきます！

【津液（水）】
津液（しんえき）は、胃液やリンパ液、
汗や唾液などの血液以外の体液を表します。
もっと厳密にいうと「津（しん）」と「液」はそれぞれの性質があります。

「津」はサラサラとした液体で、皮膚や粘膜などの表面上の潤いを保つものです。
「液」はねばねばした液体で、おもに骨、関節、臓腑、脊髄、脳などに潤いを与えるものです。

1 ）乾燥を防ぐ
2 ）栄養を与える
3 ）熱や興奮を抑制する

以上、中医学から見た体の基本要素についての説明でした！
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