慢性腰痛とギックリ腰2つの腰痛を予防：2024年5月26日｜アルケル鍼灸整骨院のブログ

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投稿日：2024-05-26 08:29:56.0

慢性腰痛とギックリ腰2つの腰痛を予防: 深刻な病気による原因がなく、自分で治せるタイプの腰痛の典型例は、腰を支える筋肉と椎間板に問題があります。まさに、腰痛借金が溜まり過ぎている状態です。
猫背の人の慢性腰痛の場合は、腰を支えるアウターマッスル（脊柱起立筋など）が凝り固まリ、腰の血行が悪くなって、疲労部質が蓄積して慢性的な腰の痛みを引き起こしています。
典型的なギックリ腰の場合は、椎骨の間の椎間板の中心にある髄核がずれて、その周辺にある線維輪が傷つき、激しい痛みにより（アウターマッスルである）脊柱起立筋が過緊張状態に陥っています。
体操や生活習慣の改善などのセルフチェックによって、腰を支える筋肉（インナーマッスル）を鍛えて、椎間板の髄核のずれを起こさないようにすれば、多くの腰痛は予防・改善することができます。

【アウターマッスルとは・・・】
脊柱起立筋などの背中背面の表層にある大きな筋肉のことをアウターマッスル（表層筋）と呼び間ます。インナーマッスルがサボった状態でアウターマッスルばかり使っていると腰痛が起こりやすくなります。

【インナーマッスルとは・・・】
腹横筋、多裂筋など、深層部にある筋肉をインナーマッスル（深層筋）といいます。適切で美しい姿勢を維持するために重要な筋肉です。インナーマッスルを鍛えることで、腰痛予防・改善につながります。
ここだけは注意！！！
筋肉が原因以外の腰痛に注意！！
1、転んだり、尻もちをついて痛みが生じて、日常生活が辛くなるほどの強い痛みがある
＊骨折の可能性がある
2、60歳以上で、寝床から起きあがる時や寝返りで背中や腰に痛みが生じる
＊骨粗鬆症による骨折の可能性がある（特に女性）
3、横向きに寝ても痛みがあり、鎮痛剤も長くは効かない
＊がんなどの重篤な病気の可能性がある
4、腰の痛みがお尻から膝下まで広がっている
＊脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアの可能性がある
5、肛門や性器周辺が熱くなったり、痺れたりする。尿が出にくい、尿もれがある
＊重度の脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアの可能性がある
6、つま先、かかとと歩くことができず、足に脱力感がある
＊重度の脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、脳や脊髄の病気がある

上記の内容は、すぐにお近くの整形外科や整骨院へ受診されて下さい。

当院では、まずしっかり検査を行い、当院での治療が可能、不可能を判断させて頂きますので一度ご連絡下さい。