スチームアップ：2024年3月15日｜ポノ(Pono)のブログ

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投稿日：2024-03-15 15:24:38.0

スチームアップ: 加古川初！【スチームアップ】です＾＾

スチームアップとは、ハーブテントのこと。
椅子ひとつ分のスペースに入ってもらい、ブレンドハーブの蒸気を全身で浴びて、呼吸からも取り込んでいただきます。

Ponoで使用するブレンドハーブは、岐阜県にある【伊吹百草】和ハーブです。

【伊吹百草】とは、霊峰伊吹山で採取される伊吹薬草。

古来より続く伊吹山麓の薬草村では伊吹薬草のことを『百草』と呼び親しまれ、
その調合は各家ごとに異なり先祖代々受け継がれてきたそうです。

石灰石の地質と独特の気象により１，２００種類もの植物が見られ、
薬用植物も２８０種類にものぼり、日本一の薬草の宝庫であることは
古くから大変有名です。

薬草が野草として育つ霊峰伊吹山は豪雪地帯で、１１m８２cmの積雪記録は、
なんとギネス記録。

このあまりに厳しい自然環境の中、雪深い山麓の集落では古くから身近な薬草を使って、家族の健康を守ってきました。

先祖代々伝わる配合で薬草茶として煎じて飲んだり、薬用入浴剤に用いてきた伝統と知識が、
今なお受け継がれている地域。

薬草は『伊吹百草』と呼ばれ、江戸時代～昭和の時代まで漢方医学の良質な薬草として日本各地へ運ばれていたとか。

近年は過疎・高齢化の波や獣害、長年にわたる薬草需要の低下により、現在残っている薬草農家さんはほんの数軒となっているそうです

そんな時代背景により、伊吹山で自生しているハーブを採取して作られている商品はほぼ皆無だといってもいいほど手に入らなくなっています。

古くから薬草の宝庫として有名で、今なお『伊吹薬草』の名を冠する商品は
数多く出回っていますが、現在ではそのほとんどが伊吹山の自生している野草では無く、
田畑で栽培された国産ハーブや、外国産ハーブでブレンドされています。

伊吹百草蒸しやハーブテントでは、伊吹山の六～七合目に自生するハーブを、手摘み採取、天日または軒下干し、更に機械ではなく手切りされた昔ながらの『伊吹百草』を独自の配合でブレンドされた天然ハーブを使用しております。

主に、女性の為のハーブの代表であるヨモギ
十薬とも呼ばれるドクダミ
婦人病の妙薬とされる希少なトウキ

伊吹百草の蒸気を頭からつま先、そして呼吸からも取り込み全身で感じてみてください*¥(^o^)/*