日本で広がる間違ったダイエット法　植物油編　続：2024年2月23日｜アジア整体天白院のブログ

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投稿日：2024-02-23 18:00:50.0

日本で広がる間違ったダイエット法　植物油編　続: 整体に通ってお身体が早く良くなる方と、ダイエットを成功される方には１つの「共通点」があります。それは「意識」が変わる方です。

植物油だけでなく「油を多く含む食品を無性に食べたくなる理由？」は脳から快楽や幸福感をもたらす「ドーパミン」が放出されるからです。ドーパミンが脳から多く放出される食品はダイエットの天敵でもある「砂糖」や「小麦製品」そして「乳製品」など他にも多くありますが、ドーパミンが出る点では「規制薬物」や嗜好品である「アルコール」や「タバコ」と同じ仕組みです。

「植物油が日本人の健康に良くない」理由は、日本列島における居住の歴史は少なくとも約３万年前から始まりましたが、明治時代後期の1890年以降に植物性の食用油が一般家庭にも普及してきました。その期間は僅か130年弱です。オリーブ油を紀元前３千年前から数えると約５千年も摂取していた民族とは違うので、そもそも日本人は他民族と同様に製油した植物油を体内で代謝できません。

当院の理念である「健康寿命を延ばす」為に参考にしている医師は、次のように警鐘を鳴らしています。植物油の摂り過ぎによる病気や弊害の一例として、高コレステロール血症、高血圧、腎臓病などがあり、皮膚に溜まるとシミ、脳に溜まるとアルツハイマー、軟骨に溜まるとリウマチになります。製油した植物油（不飽和脂肪酸）は体内に留まり易く、体の中で酸化すると有害なアルデヒドに変化して癌や全ての自己免疫疾患（アトピー性皮膚炎、花粉症、白血病、etc）に繋がります。激しい生理痛も製油した植物油が１つの原因と知っている方はごく少数でしょう。

ダイエットの手段として大手パーソナルジムが採用している「レコーディングダイエット」と呼ばれる、食べたものを記録する方法があります。そこで自分が毎日どれくらいの植物油を摂取しているか記録してみてください。

現代人は食生活を改めて、体内に残る低品質な油を抜いてデトックスする必要があります。植物油の過剰摂取制限により体内の脂肪分が不足すると、最初に血液中の中性脂肪、次に皮下脂肪、その次に内臓脂肪が消費されて、それでも脂肪分が不足すると神経や血管の内部に蓄積した脂肪が消費されます。

このようにして「デトックス」を終えた状態で良質の油を必要量摂取する事で「食餌療法」というダイエットに成功します。更に健康寿命まで延びて一石二鳥です！

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