脚の痛みの原因：2024年4月23日｜キンマク山形南院(KINMAQ)のブログ

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投稿日：2024-04-23 10:36:42.0

脚の痛みの原因: 今回は足の痛みの原因と対策についてお伝えしていこうと思います。

足の痛みといっても、その種類はさまざまです。
ふくらはぎがつる、足首が痛む、足の裏が痛い、足の指が痛いなど、部位や症状によって原因や対処法も変わってきます。しかし、足の痛みの多くは、【筋膜】という組織に関係していることをご存知でしょうか？

筋膜とはなにか知っていますか？
筋膜とは、筋肉や骨、内臓などの体の構造を包む薄い膜のことです。筋膜は全身に張り巡らされており、体の動きや姿勢、血液やリンパの流れ、神経やホルモンの働きなどに影響を与えます。筋膜は柔軟性や弾力性がありますが、過度なストレスや炎症、加齢などによって硬くなったり、癒着したりすることがあります。これが筋膜の異常となり、痛みや不調の原因となるのです。

筋膜の異常がどのように足の痛みにつながるのか、詳しく説明します。
足の痛みの原因は、足の筋膜の異常だけではありません。筋膜は全身に連なっているので、足以外の部位の筋膜の異常も足の痛みに影響を与える可能性があります。

例えば、下記のようなケースが考えられます。
・腰や骨盤の筋膜が硬くなると、足の筋肉に負担がかかり、ふくらはぎや足首の痛みにつながる
・背中や肩の筋膜が癒着すると、血液やリンパの流れが悪くなり、足の裏や足の指の痛みにつながる
・首や頭の筋膜が緊張すると、神経やホルモンのバランスが崩れ、足の痛みを感じやすくなる

このように、筋膜の異常は全身に影響を及ぼし、足の痛みの原因となることがあります。逆に言えば、筋膜の状態を改善すれば、足の痛みが解消されることが期待できます。

足の痛みの原因は筋膜にあることが多いです。
筋膜は全身をつなぐ重要な組織ですが、硬くなったり癒着したりすると血液やリンパ液の流れが悪くなります。

足の痛みにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。