妊娠力、「腎」次第。：2024年5月13日｜ワマイトリ(wamaitri)のブログ

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投稿日：2024-05-13 19:03:29.0

妊娠力、「腎」次第。: 東洋イ学では「腎」を強くすることは、
自身の生命を維持する力を向上させるだけではなく
妊娠力の向上、安胎、安産につながると言われています。

ここで言う「腎」は、西洋医学とは違い、泌尿生殖器全般を指し、
成長・発育・老化・生殖を司り、生命エネルギーの根源といわれます。

「腎」の力は年齢とともに次第に弱くなり、
睡眠不足、冷え、喫煙などの生活習慣も腎にダメージを与えます。

腎の力が弱くなる事を漢方では『腎虚（じんきょ）』と呼び、
体の冷え、腰痛、頻尿、耳鳴りなどの症状が多く、
さらに、卵の質、着床、妊娠継続に影響が出るなど妊娠力低下の大きな原因となる可能性が。

「腎」を強くするには以下の生活習慣を取り入れてみるのがおすすめ。

1. 十分な睡眠
腎を強化するには良質な睡眠が不可欠。
22時～2時の間には熟睡している状態が理想的です。　　　

2. 適度な運動
とくに下半身の強化は「腎」を養います。

3. 冷え改善
腎は冷えが大嫌い。日頃から長めの入浴や温活で体温を上げること。
特に腎に関わる腰回りや下半身は決して冷やさないよう注意。

4. 黒い食べものやねばねば系
海苔、黒ごま、黒米、黒豆、なつめ、ひじき、おくら、山芋、木の実。
エネルギーを蓄え、体を温めてくれます。

5. エネルギー温存
過労、食べ過ぎ、遊び過ぎ、考え過ぎなど、
～し過ぎは腎のエネルギーを消耗させてしまう。

6. 深呼吸
呼吸が浅いと気が滞ります。
「腎」の気を深く吸い込み体内に取り入れる機能をサポート。

7. 養生
規則正しい食生活、鍼灸、漢方など養生を心がける。

またASUCA黄土漢方蒸しの漢方薬草には、
腎気・腎精を補い、『腎』の働きを助ける五加皮（ゴカヒ）も入っています。

身体を芯から温め、ゆったりと深呼吸することで
みなさまの気と血を巡らし腎の力を強くするサポートができれば幸いです。

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