西洋イガク・東洋イガクって何が違うの？：2024年5月14日｜ワマイトリ(wamaitri)のブログ

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ビューティー

投稿日：2024-05-14 17:09:51.0

西洋イガク・東洋イガクって何が違うの？: 健康観(健康についての考え方)に大きな違いあり！

》西洋イガクの健康観では『正常値や基準値』を重視

例えば、体温が平熱であれば正常だが、
熱が上がったら病気であると考え、正常に戻すために熱を下げる薬などを処方。

脈拍や血圧、血糖値、心電図など、数値化や映像化したデータをとり、
そのデータが正常値で一定していることが健康であると考える。

「数値をもとに戻す」というように目的を明確にできるためわかりやすい。

しかし、体調が悪いのに数値的には正常といったケースや、
反対に元気なのに測定値が異常というケースについては説明がつかず、
測定できない現象を把握することが困難といった側面もあり。

》東洋イガクの健康観は「体調とは常に変化するもの」

「体の中のすべてのものは絶えず変化していて、その状態こそが健康である」という健康観が土台。
そして、その変化が何らかの理由で停滞すると、不調や病気が生じると考える。

わたしたちの心や体は、食事や住まい、天候、人間関係などにおいて、
常に外界からさまざまな影響を受けている。
また、加齢や体質の変化、疲労、ストレスといった体内からの影響も。

こうした体の内外からの影響を受けても、
それを跳ね返すことができるだけの"自然治癒力"があれば、健康を保つことができる。

ところが、何らかの理由でその影響に順応できなくなると、
全身のバランスが崩れ、異常(西洋イガクで言う病気など)が生じてしまう。

体内のバランスがどう崩れているのかに着目し、
自らのカでそのバランスをとり戻せるように治療を行う。

例えば発熱をした場合、熱を下げる治療をするのではなく、
熱で体力を消耗しないようにサポートしつつ、熱に対抗する力を高めるように治療をする。

(引用:東洋イガク養生法)

当店では『東洋イガク』の考えに基づき、みなさま一人ひとりのお身体と向き合っております。
どのようなささいなことでもご相談くださいませ。

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