お肌の基本構造と化粧品の浸透力：2024年5月7日｜ルミナスケイ(Luminous K)のブログ

肌質改善 Luminous K beauty salon【ルミナスケイ】（旧：Luminous K ）

ハダシツカイゼンスミナスケイビューティーサロンルミナスケイ

即時予約OK

ポイント加盟店

エステ
リラク

大阪府泉南郡熊取町紺屋１丁目８－１４－６
JR熊取駅徒歩14分・熊取町役場から車で4分・泉佐野駅貝塚駅日根野駅からも車で約10分

ルミナスケイ(Luminous K)のブログ

ビューティー

投稿日：2024-05-07 09:53:39.0

お肌の基本構造と化粧品の浸透力: 肌は複雑な構造を持っています。大まかに言うと、皮膚は表皮、真皮、そして皮下組織の三つの主要な層からなります。

表皮（Epidermis）: これは皮膚の外側の層で、最も外側に位置し、身体の外部環境と接触しています。表皮には、角質層（stratum corneum）と呼ばれる最も外側の層があり、これは主に死んだ角質細胞から構成されています。表皮の下には、基底層（basal layer）と呼ばれる細胞が新しく生まれる層があります。

真皮（Dermis）: これは皮膚の中間に位置し、血管、神経、汗腺、脂腺などの重要な組織や器官が含まれています。真皮には、コラーゲンやエラスチンなどのタンパク質からなる繊維が含まれており、皮膚の弾力性と強度を提供しています。

皮下組織（Subcutaneous tissue）: これは皮膚の最も深い層であり、主に脂肪組織からなります。この層は体温の調節や衝撃吸収、エネルギー貯蔵などの機能を果たしています。
この三つの層が連携して、皮膚は身体を保護し、感覚を提供し、体温を調節し、水分を保持するなどの機能を果たしています。

化粧品の浸透度は、使用される成分や製品の種類によって異なります。
一般的に、化粧品の成分は主に表皮の表面に影響を与えますが、医薬部部外品や一部の成分はより深い層である真皮まで浸透することがあります。（基本的に角質層までです）

一般的に、水溶性の成分は表皮に浸透しやすく、その効果が直ちに現れることがあります。しかし、脂溶性の成分は、角質層を通過して真皮まで浸透するのに時間がかかることがあります。

また、一部の化粧品には特定の成分が微小なナノ粒子になっている場合があります。これらのナノ粒子は、通常の成分よりも小さく、より深い層に浸透しやすい場合があります。

ただし、化粧品の成分がどれだけ深く浸透するかは、個々の製品や成分、および使用方法によって異なります。また、皮膚の状態やタイプによっても異なることがあります。

アトピー性皮膚炎やお手入れし過ぎのビニール肌でキメが荒く肌が薄い方は浸透が良くも悪くも早く深いです。

今お使いのスキンケアは満足されていますか？
もし気になるようでしたら、見直してみてもいいかもしれませんね。

サロン専売品やクリニック専売品の化粧品も多数取り扱っております。
どうぞご気軽にご相談下さい♪