悪天候で起こる体調不良に使うツボ：2024年7月17日｜良久庵鍼灸接骨院のブログ

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投稿日：2024-07-17 09:59:11.0

悪天候で起こる体調不良に使うツボ: 高松市仏生山町にある良久庵鍼灸接骨院です！
みなさんは天候の悪い日やその前日に体調が悪くなったりした事はありませんか？
今回は「気象病」についてお話しします。
「気象病」とは気象の変化によって起こる症状のことです。その症状はその人がもともともっていた症状が天気に影響されて現れたり悪化したりするため、頭痛、神経痛の悪化、めまい、肩こり、首痛、腰痛、眠気、耳の症状、気分の落ち込み、うつ、不安症などたくさんあります。
「気象病」は、耳の奥にある内耳が、気圧の変化を感知する際に過剰反応し、それによって自律神経のバランスが乱れて様々な不調を引き起こすことが原因であることと言われています。
耳のまわりの血行が悪くなると、内耳がむくんで過敏になり、気象病の原因の一つと言われています。
そんな「気象病」にも使えるツボはいくつかありますので紹介します。

1、百会
百会は身体の様々な不調に効果があります。
代表的なものとして、交感神経を鎮め自律神経の乱れを整えるという働きがあり、低気圧で自律神経が乱れてしまっている方によく使わられるツボです。
場所は顔の中央と耳の一番高い所を結んだ所にあります。頭のてっぺんで少し凹んでいたり押したら少し痛かったりする所です。

2、内関
内関は気持ちを安定させるときに使われるツボです。自律神経の働きを助けるツボで、天気痛による体調不良の症状緩和や予防、ストレスが関係する胃腸の不調、吐き気、胸やけ、イライラ、ヒステリー、動悸、めまい、ふらつきなどに使われています。
内関は即効性があり、刺激をすることでその場で症状が緩和することもあります。
場所は手首の内側のシワから指の幅3本分ほど肘よりで、手首の幅の中央にあたる所です。左右はどちらでも効果はありますが押して痛い、もしくは痛いけどきもちいい方が良いです。

3、天柱
肩こり・眼精疲労・めまい・冷え・自律神経の安定に効果的と言われているツボです。頭が重怠かったり、肩こりで頭痛がある時などに使われます。また緊張性の頭痛や肩こり自体にもよく効くツボです。
場所は後頭部の髪の生え際にある中央のくぼみから左右に触れる太い筋線維の外側にあります。

いくつか有名なツボを紹介させていただきましたが、実はもっとたくさんツボはあります。
もし分からない事や興味がある方はぜひご相談ください(^^)