指の曲げ伸ばしに「カクン」辛いばね指の原因と症状：2025年4月3日｜良久庵鍼灸接骨院のブログ

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投稿日：2025-04-03 10:37:37.0

指の曲げ伸ばしに「カクン」辛いばね指の原因と症状: 高松市仏生山町にある良久庵鍼灸接骨院では、指の痛みや引っかかりでお悩みの方に、専門的な施術を行っています。

「指を曲げ伸ばしする際に、カクンと引っかかる」「指が伸びにくい、または曲がったままになる」「指の付け根に痛みがある」

これらの症状があれば、それはばね指かもしれません。

【ばね指とは？】
ばね指は、指の使いすぎなどにより、指の腱や腱鞘（腱を包むトンネルのような組織）に炎症が起こり、腱の動きがスムーズでなくなることで発生します。

【ばね指の状態】
ばね指は、腱と腱鞘の炎症が進行することで、以下のような状態になります。

腱の肥厚（肥大化）: 炎症が繰り返されることで、腱が厚くなります。
腱鞘の狭窄（狭くなる）: 炎症により、腱鞘が腫れたり、内壁が厚くなったりして、腱が通りにくくなります。
これらの変化により、指を曲げ伸ばしする際に腱が腱鞘に引っかかりやすくなり、ばね現象が起こります。

【ばね指の主な症状】
・初期
指の付け根（手のひら側）に、押すと痛む箇所がある
指を曲げ伸ばしする際に、わずかな引っかかりを感じる
朝方に症状が強く出ることが多い

・中期
指の曲げ伸ばしの際に、「カクン」という明らかな引っかかりを感じる
指がスムーズに動かせない
指を伸ばそうとしても、途中で止まってしまうことがある

・進行期
指が曲がったまま伸びなくなる、または伸びたまま曲がらなくなる
指を動かす際に強い痛みを感じる
日常生活に支障が出る

【ばね指になりやすい人】
手指をよく使う仕事や作業をしている人（例：パソコン作業、料理人、工場作業員など）
楽器演奏をする人
スポーツをする人（特に指を使う競技）
妊娠中や産後の女性（ホルモンバランスの変化）
関節リウマチなどの持病がある人
加齢

【良久庵鍼灸接骨院でのばね指に対する施術】
当院では、ばね指の症状に対して、鍼灸治療、マッサージ、などの施術を組み合わせ、痛みの緩和と症状の改善を目指します。

・鍼灸治療
炎症の抑制
痛みの緩和
血行促進
筋肉の緊張緩和

・マッサージ
指や手のひら、腕の筋肉の緊張を和らげる
血行を改善

【指の痛みや引っかかりでお悩みの方へ】
「指の曲げ伸ばしが気になる」「ばね指かもしれない」
そう感じたら、悪化する前に早めに専門医や整骨院にご相談ください。