鼠径部ヘルニアとは：2025年2月20日｜りそう整骨院豊中蛍池院のブログ

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大阪府豊中市螢池東町２丁目６－３
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投稿日：2025-02-20 10:23:02.0

鼠径部ヘルニアとは: **鼠径部ヘルニア（そけいぶヘルニア）とは、いわゆる「脱腸（だっちょう）」のことを指し、腹部の内容物（腸や脂肪組織など）が鼠径部（そけいぶ：足の付け根付近）**から飛び出してしまう病気です。

原因
鼠径部にはもともと腹膜や腸が出やすい構造があり、以下の要因でヘルニアが発生しやすくなります。

加齢や筋力の低下：腹壁が弱くなり、隙間から腸が飛び出す。
先天的な要因：生まれつき鼠径管（そけいかん）が閉じ切っていない。
腹圧の上昇：重いものを持つ、咳や便秘などでお腹に力がかかる。
主な種類
外鼠径ヘルニア（成人・小児に多い）
鼠径管を通じて腸が飛び出す。

内鼠径ヘルニア（主に高齢者に多い）
腹壁の内側から腸が飛び出す。
大腿ヘルニア（女性に多い）
鼠径靭帯の下を通って腸が飛び出す。
症状
足の付け根に膨らみができる（立ったり力んだりすると大きくなる）
押すと引っ込む（初期段階では自然に戻ることが多い）
痛みや違和感（進行すると痛みが強くなる）
嵌頓（かんとん）（腸が戻らなくなり、血流障害が起こると緊急手術が必要）
治療方法
手術が唯一の根本的な治療法です。

鼠径ヘルニア手術（メッシュ法など）
腹腔鏡手術（傷が小さく、回復が早い）
放置すると悪化する可能性があるため、症状がある場合は早めに医師に相談しましょう。

【りそう整骨院】では、腰痛や肩こり、姿勢にお悩みの方から、産後の症状でお悩みの
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