リトルリーグ肩とは？【岩倉市の接骨院】：2025年3月28日｜いわくら肩甲骨骨盤接骨院BTG 一宮千秋のブログ

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投稿日：2025-03-28 09:46:11.0

リトルリーグ肩とは？【岩倉市の接骨院】: こんにちは！いわくら肩甲骨骨盤接骨院です！

今回は野球をしている子供に発症しやすいリトルリーグ肩についてお話します！

リトルリーグ肩は正式には『上腕骨骨端線離開』といいます。
骨端線とは成長期の子供の骨に存在する骨が成長していくための成長軟骨です。
この骨端線が過度な投球により骨にねじれ、引っ張りなどのストレスがかかり離れてしまうものがリトルリーグ肩です。
成長期である高学年の小学生から中学生で発症します。

主な原因はオーバーユース、負担のかかるフォームです。
投球時肩はトップで最大外旋位となりそこからフォロースル―にかけて急激に内旋されます。
この際に骨端線にねじれや引っ張りの力が加わります。
過度な投球を繰り返しているとストレスに耐えられなくなり発症してしまいます。

主な症状は投球時の痛み、肩の圧痛、不安感、違和感などです。
日常に影響がみられるほどの運動制限はあまりみられません。

では、もしなってしまった場合どのようにするべきなのでしょうか？

まずは安静にしましょう。
主な原因はオーバーユースです。
1ヵ月から2ヵ月は投球を禁止し、安静にしましょう。

この投げない期間にいかに怪我をしない体を作れるかが重要となります。
この期間に下半身の筋力、柔軟性の強化、投球フォームの見直しを行いましょう！

下半身のストレッチをご紹介します。
・大腿四頭筋のストレッチ

1.伸ばしたい側の膝を曲げて足首を持ち片足で立つ。
2.曲げている側の足を曲げた状態のまま後ろに引く。
3.30秒ほどキープする。

・ハムストリングスのストレッチ

1.伸ばしたい方の足を伸ばし、もう片方はあぐらをかくような体勢をとる。
2.伸ばしたい足の方とは逆の手でつま先を触るように体を倒す。この時膝が曲がらないようにする。
3.この体勢で30秒ほどキープする。

また、予防として投球数に注意しましょう。
小学生では1日50球以内、週200球以内
中学生では1日70球以内、週350球以内
高校生では1日100球以内、週500球以内
が推奨されています。
なるべくこれを超えないように気を付けましょう。

当接骨院ではリトルリーグ肩に対し炎症、痛みを抑える効果が期待できる超音波施術、ハイボルテージ施術、原因筋のマッサージ、ストレッチなど一人ひとりの症状に沿った施術を行っていきます！

お困りの方は1度ご連絡ください！