[外腹斜筋とは？]：2024年8月30日｜ダブルボディ和歌山店(W body)のブログ

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投稿日：2024-08-30 22:46:57.0

[外腹斜筋とは？]: WBody和歌山店です！

今回は「外腹斜筋」についてお話ししていきます！

外腹斜筋は、腹部の側面に位置する筋肉で、体幹を構成する重要な筋の一つです。
外腹斜筋は、腹部の最外層に位置し、肋骨から骨盤まで広がっています。

○役割について

・脊柱の回旋
外腹斜筋が片側だけ収縮すると、体を回旋させることができます。例えば、右側の外腹斜筋が収縮すると、体は左側に回旋します。これはスポーツや日常の動作で体をひねる際に重要です。

・側屈
片側の外腹斜筋が収縮すると、体をその側に曲げることができます。例えば、右側の外腹斜筋が収縮すると、体は右側に側屈します。物を横に取る動作などに関与します。

・腹圧の調整
外腹斜筋が両側で収縮することで、腹圧が上がります。これにより、排便、分娩、咳、くしゃみなどの際に体内の圧力を高めることができます。

・体幹の安定
外腹斜筋は体幹の安定化に重要な役割を果たします。これにより、姿勢を維持し、運動中のバランスを保つことができます。

・呼吸の補助
外腹斜筋は呼吸運動にも寄与しています。強制呼気（深い呼気）の際に収縮することで、肺から空気を押し出すのを助けます。

・体幹の屈曲
外腹斜筋は他の腹筋と協力して、体幹を前方に屈曲させる役割も持っています。これにより、腹部を引き締めたり、前屈運動が可能になります。

○機能が悪くなることで起こる症状

・腰痛
外腹斜筋は体幹の安定に寄与するため、この筋肉が弱くなると腰椎（下部の脊椎）に過度の負担がかかり、腰痛を引き起こすことがあります。

・姿勢の崩れ
外腹斜筋が弱くなると、体幹の支持力が低下し、姿勢が悪くなります。特に、側弯や猫背などの姿勢異常が生じやすくなります。

・バランスの低下
外腹斜筋は体幹のバランスを保つために重要です。この筋肉が機能不全になると、バランスを取りづらくなり、転倒や怪我のリスクが高まります。

・呼吸の問題
外腹斜筋は強制呼気に関与するため、この筋肉が弱くなると、呼吸が浅くなり、特に激しい運動時や咳をするときに困難が生じることがあります。

・腹圧の低下
腹圧の調整に関与する外腹斜筋が弱くなると、腹圧を高める能力が低下し、これにより排便や分娩が困難になることがあります。

日々の生活で酷使した筋肉をぼくし、姿勢を整えてより良い日常生活を過ごしましょう！