健康オタクの不健康時代part.2★食は楽しむもの！：2025年1月29日｜ルピチア(LUPICHEER)のブログ

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投稿日：2025-01-29 19:20:07.0

健康オタクの不健康時代part.2★食は楽しむもの！: ひとつ前のブログの続きです。

健康的に痩せられた！と喜ぶのもつかの間。
偏った思考のせいで、人生で一番不健康だった20代の頃。

その当時、日記をつけていたので今でもたまに読み返します。
そこに綴られているのはネガティブな内容ばかり。

健康的な食生活と運動を徹底しているはずなのに、不調でした。

頻繁に起こる頭痛、胃もたれ(おそらく玄米が消化されていなかった)、腹痛、ひどい便秘、生理不順(無月経の月もある)、重い生理痛とPMS、不眠、イライラ、気分の落ち込み、過呼吸、肌荒れ……

日記には、『今日もイライラして落ち込んだ。なんで毎日気分が安定しないんだろう。早く正常な人になりたい。』って度々書いてあります(笑)

今振り返ると間違いだらけ。
玄米菜食やマクロビオティックを本当の意味で理解しておらず、
カタチだけ。
食を頭で考えて食べていたのがそもそもの間違い。

肉は悪！白米は悪！ふわふわのパンは悪！白砂糖や添加物は毒！！！
と、極端に特定の食べものを悪者扱いしていました。

これを食べたら太る、これを食べたら病気になると思いこみ、段々と食べることに対して恐怖心が芽生えたのです。

極端なダイエットで度々貧血を起こし、
足下がふらつき階段からよく落ちたり電車内で倒れることもありました。常に手足が冷えて空腹で眠れない。
記憶力も悪くなり、昨日のことが思い出せない。

毎日辛くてしんどくて自分が嫌いで消えてしまいたいって思っていたある晩、
プツンと糸が切れて、家族用に炊いてあった白米をがむしゃらに食べてしまったんですね。

その瞬間、今でも覚えてます(笑)
そういえばご飯っておいしかったんだ！！って。
忘れてた感情が戻り、それから食に対する偏ったこだわりを捨てました。
みるみる体調も良くなり精神的にも安定していきました。

人間の体は食べたもので作られますが、心の栄養も必須です。
昼にジャンクフードを食べたら夜は野菜しっかり食べようとか、
昨日は食べすぎたから今日は内臓を休めようとか、
少なくとも一週間の中で食を調整し、デトックスを心がけていれば急激に太ることはありません。
極端な制限は一生続かないので必ずリバウンドします。
栄養の知識を持っておくのは大切で、その日の体調や自分の体質に合わせてコントロールすることが大切だと思います。

そして、こまめに動いて早めに寝ましょう♪