天気が悪いと後鼻漏が悪化する！？：2025年1月15日｜武蔵小杉鍼灸接骨院のブログ

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投稿日：2025-01-15 11:53:26.0

天気が悪いと後鼻漏が悪化する！？: 「天気が悪いと、後鼻漏がひどくなる…」

そんな経験はありませんか？
実は、天候と後鼻漏には深い関係があるのです。

今回は、天気が悪いと後鼻漏が悪化する原因と、その対策方法について詳しく解説していきます。

後鼻漏とは？
後鼻漏とは、鼻水が喉の奥に流れ落ちてくる症状のこと。

鼻水が鼻の前方に流れ出る場合は「前鼻漏」と言いますが、後方に流れると「後鼻漏」となります。

後鼻漏は、不快感や咳、痰、口臭の原因になるなど、日常生活に様々な影響を及ぼします。

なぜ天気が悪いと後鼻漏が悪化するのか
天気が悪いと後鼻漏が悪化する原因は、低気圧にあります。

低気圧が近づくと、以下の２つのメカニズムによって鼻水が増え、後鼻漏が悪化すると考えられています。

血管の拡張

気圧が低い状態では、血管が拡張しやすくなります。
鼻の粘膜の血管も拡張することで、鼻水が出やすくなるのです。
自律神経の乱れ

低気圧は、自律神経のバランスを崩しやすく、その影響で鼻水が増えることがあります。
後鼻漏を悪化させる原因
後鼻漏を悪化させる原因は、天候以外にもいくつかあります。

アレルギー性鼻炎: 花粉やダニなどによるアレルギー反応で鼻水が増加
副鼻腔炎: 鼻の奥にある副鼻腔に炎症が起こり、膿のような鼻汁が分泌される
風邪: ウイルス感染によって鼻粘膜が炎症を起こし、鼻水が増加
乾燥: 鼻の粘膜が乾燥すると、防御機能が低下し、鼻水が増えやすくなる
刺激物: タバコの煙や排気ガス、香辛料などの刺激物によって鼻水が増加
温度差: 急激な温度変化によって自律神経が乱れ、鼻水が増加
天気が悪い時の後鼻漏対策
天気が悪い日に後鼻漏が悪化する場合は、以下の対策を試してみましょう。

鼻を冷やす
保冷剤などを鼻に当てることで、血管を収縮させ、鼻水を抑える効果が期待できます。
10秒ほど冷やしたら、反対側も同様に冷やしましょう。
湿度を管理する

室内の湿度が高いと、鼻粘膜がむくみやすくなるため、除湿器などを活用して湿度を40～60%に保ちましょう。