後鼻漏を悪化させる生活習慣5選！：2025年4月11日｜武蔵小杉鍼灸接骨院のブログ

肩こり腰痛妊活鍼灸治療武蔵小杉鍼灸接骨院

カタコリヨウツウニンカツシンキュウチリョウムサシコスギシンキュウセッコツイン

リラク
エステ
鍼灸
接骨・整骨

神奈川県川崎市中原区新丸子東２－９２６－１５マノア武蔵小杉１０２
【武蔵小杉駅】南武線・北口/東急東横線・中央口2/須賀線より徒歩4分

武蔵小杉鍼灸接骨院のブログ

おすすめメニュー

投稿日：2025-04-11 07:14:37.0

後鼻漏を悪化させる生活習慣5選！: 今回は、後鼻漏を悪化させてしまう危険な生活習慣についてお話しします。後鼻漏とは、鼻水や鼻汁が喉の奥に流れ込む状態のことを指します。ドロドロとしたものが喉に張り付いたり、不快感や粘り気のある痰が症状として現れる方もいます。
後鼻漏の原因は様々ありますが、東洋医学では「脾（ひ）」の働きが弱ることが一つの要因として考えられています。「脾」とは、東洋医学でいう五臓の一つで、主に消化吸収に関わる臓器です。「脾」が弱ると、体内の水分代謝が乱れ、痰が溜まりやすくなると考えられています。

そこで今回は、後鼻漏を悪化させる生活習慣を5つご紹介いたします。

1. 冷たいものの摂りすぎ

冷たい食べ物や飲み物は、お腹を冷やしてしまいます。お腹が冷えると、「脾」の働きが低下し、胃腸の機能が弱まります。そのため、冷たいものや冷たいアルコールはなるべく控えましょう。
2. 脂っこい食事

東洋医学では、「痰」のことを「痰湿（たんしつ）」とも呼びます。痰湿とは、体内に余分な水分が溜まった状態のことを指します。脂っこい食事や味の濃い食事は、体内に熱をため込み、水分代謝を悪くします。その結果、痰湿が生じやすくなり、後鼻漏を悪化させる可能性があります。

3. 早食い

食事を早食いすると、十分に噛まずに飲み込んでしまうため、唾液による消化が不十分になります。その結果、消化器官に負担がかかり、後鼻漏の症状が悪化することがあります。食事中はゆっくりとよく噛んで食べるように心がけましょう。

4. 運動不足

「脾」は、東洋医学でいう「土」の性質を持っています。運動不足により、体内の水分代謝が悪くなると、まるで土が水はけの悪い状態になるように、体内に水分が溜まりやすくなります。そのため、適度な運動を取り入れて、体内の水分循環を促しましょう。

5. 水分の取りすぎ

一見すると、水分を多く摂れば良いように思えますが、過剰な水分摂取は、体内の水分バランスを乱し、痰湿を生じさせる可能性があります。適切な水分摂取量については、過去の動画「水は1日2リットル飲んだ方がいいのか？」をご参照ください。

まとめ

後鼻漏を悪化させる生活習慣として、冷たいものの摂りすぎ、脂っこい食事、早食い、運動不足、水分の取りすぎの5つをご紹介しました。これらの生活習慣に気をつけながら、後鼻漏の改善に取り組んでいきましょう。