半月板損傷について：2025年3月11日｜ハート鍼灸整骨院八幡西区折尾院のブログ

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投稿日：2025-03-11 11:20:51.0

半月板損傷について: みなさんこんにちは!(^^)!

今回は『半月板損傷』についてです。
□膝が曲がらない・膝が固まって動かない
□階段の上り下りの時に痛む
□体重をかけると痛い
□歩き方が変と言われる
□踏んばりが効かない
このような症状やお悩みはありませんか？

半月板損傷の症状には大きく分けて「外傷型」と「慢性型」の2つがあります。
外傷型は主にスポーツ中に働いた外力が原因で発症します。
柔道・ラグビー・サッカー・バスケットボール・バレーボールなど着地が多いスポーツやコンタクトスポーツで踏ん張った際に負傷することが多いです。
スポーツ以外では、転倒した際に踏ん張ったり、足を引っ掛けてしまった際などに起こります。

半月板は、膝関節においてクッションの役割や軟骨の保護・安定化の役割を担っています。
半月板は傷が入ると、再生力が弱く引っ掛かりが強くなり、関節内で炎症を繰り返しやすくなるだけでなく、軟骨の減少により変形をきたしやすくなり、症状を繰り返しやすくなってしまいます。
特に手術において半月板を切除した場合に、軟骨は再生をしないため、変形性膝関節症のリスクは非常に大きくなります。

半月板の損傷段階は3段階あります。
1半月板の炎症
2半月板の損傷（傷が入る）
3半月板の断裂
上記の3段階です。

1・2の段階では手術ではなく保存的治療の適用となります。
3の段階になると手術適用の症状となります。
2段階目以降の症状では膝周囲に腫れが見られ、関節内では出血を起こしている状態でこれは、俗にいう水が溜まると言われている状態です。
1・2の段階でも痛みはありますが、歩行は可能な状態にあります。
3段階目になると、損傷部位の状態によっては歩行困難になるため、早期の病院受診や搬送が必要な状態です。

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