強揉み→揉み返しの謎：2024年10月13日｜オヤカタ(OYAKATA)のブログ

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投稿日：2024-10-13 00:35:20.0

強揉み→揉み返しの謎: 諸説あります。
山下です。

うちは表向きにも強揉みですとも喧伝してないし
かといって、やってる最中にあまり強さの確認もしません。
これ、業界的には圧の確認は細かくした方が
顧客満足度に繋がるみたいな話あるんですけど
痛いものはどうやったって痛いので
何年か前から聞くのやめました、正直。

いや、痛くなくやることはいくらでも出来るし
押す技術以外にも色んなテクニックは
この世に無数に存在しているわけです。

一方で、お客さんによく話すネタですが
もはや強めに押してほしいみたいな民族なんて
世界的にも日本人ぐらいしかいないんじゃないか
ぐらいマッサージのトレンドからは外れています。

それでも強揉みが好きというお客さんは一定数いるので
そういう方が最終的に口コミに口コミを重ねて
うちに来てくれれば万々歳だなぁという気持ちでやってます。

さて、強い揉み、痛い揉みというと
揉み返しが起きるというイメージがあるかと思います。

実際にお声としていただくのは
あれだけ痛かったのに揉み返しが来なかった、と
言われることが多いです。

例えば、痛かったりすると、反射的に筋肉が緊張してしまってとか
筋繊維を破壊するような揉み方をすると
揉み返しが起きるという風に言われています。

自分の揉み方を考えてみると
筋肉の上を直接揉むというのはほとんどしていなくて
狙っているのは、筋肉と筋肉の境界線上を触っています。
それは経絡的な視点もあるし
筋膜に対する刺激とも言えるかも知れません。

痛いというリアクションが出るポイントも
触ると極端に緊張が強くなっている箇所だったりします。
なので、強く揉んでいるとは限らないし
痛いところはなにか問題が起きている場所なので痛いわけです。

もし揉み返し出たら嫌だなーという方
受ける前にぜひご相談ください。
最初はなるべく刺激量の少ない技術から入っていって
3回ぐらい通ってもらうと、案外普通に触っても大丈夫
なんていうパターンもよくあります。

気持ち的にお互いの信頼関係というか
触ってもらって大丈夫だなという安心感みたいなものも
揉み返しに関してはすごく影響すると思うので
不安な点や気になるところは
なんでも聞いてもらえたらと思っています！