巻き肩改善のカギは「手から腕」の使い方にあった！：2025年1月29日｜ルチルス(Rutilus)のブログ

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投稿日：2025-01-29 14:43:15.0

巻き肩改善のカギは「手から腕」の使い方にあった！: こんにちは！
Rutilisメディカル整体院です！

巻き肩は、現代人にとても多い姿勢の悩みのひとつです。デスクワークやスマホ操作が増えたことで、無意識のうちに肩が内側に入り込み、猫背気味になっている人も多いでしょう。そんな巻き肩を改善するために「背中を伸ばす」「肩甲骨を寄せる」といった対策をしている人も多いですが、実は意外なポイントとして「手から腕の使い方」が重要になるのです。

手と腕の使い方が巻き肩に与える影響
巻き肩は肩や背中の問題と思われがちですが、実際には腕の位置や動きが大きく影響しています。長時間のパソコン作業やスマホ操作では、手首が内側に入りやすく、前腕が内旋した状態になります。これが肩までの筋肉のバランスを崩し、巻き肩を助長してしまうのです。

例えば、スマホを操作するとき、多くの人は肘を曲げ、手首を内側に丸めるような形になっています。この姿勢を続けると、腕の筋肉が硬直し、肩が前に引っ張られた状態になります。その結果、肩甲骨が開きすぎてしまい、正しい姿勢が維持しにくくなるのです。

巻き肩を改善するための「手から腕」のストレッチ
1. 手首と前腕のストレッチ
机の上に手のひらを下向きに置き、指先を自分の方に向けます。その状態でゆっくりと体重を後ろに移動させ、前腕の筋肉を伸ばします。このストレッチを30秒ほどキープし、反対の腕も行いましょう。

2. 指先と手の甲のストレッチ
片方の手を前に伸ばし、指を上に向けます。もう片方の手で指先を軽く押さえ、手のひらから前腕にかけて伸ばします。次に、指先を下に向け、反対の手で手の甲を優しく押し、手の甲側を伸ばしましょう。

3. 壁を使った胸のストレッチ
壁に手をつき、腕を伸ばした状態で体を反対方向にひねります。これにより、胸の筋肉（大胸筋）が伸び、肩が正しい位置に戻りやすくなります。

日常の姿勢を見直して巻き肩を予防
ストレッチだけでなく、日常の姿勢も意識することが巻き肩改善には不可欠です。特に、キーボードを打つときやスマホを持つときの腕の向きや位置を意識してみてください。手のひらを上向きにする動作を取り入れることで、自然と肩が開き、巻き肩を予防しやすくなります。
正しい腕の使い方を意識しながら生活することで、無理なく巻き肩を改善していくことができるでしょう。

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