腰痛に効く「鍼」その効果と持続について：2024年10月26日｜シーバイカリスタ新宿南口店(C by CALISTA)のブログ

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ビューティー

投稿日：2024-10-26 12:02:37.0

腰痛に効く「鍼」その効果と持続について: いつもたくさんのご利用ありがとうございます。
C by CALISTA 清田でございます。

今回は国民病とも言われている腰痛についてお話していきます。

まず、腰痛を抱えている人々のほとんどが冷え症、運動不足などの生活習慣だけでなく、
不安やストレス、不眠などの心の状態が影響している事が多いです。
そんな腰痛に対して鍼治療でできることは1.血流の改善と2.疲労した筋肉の治癒があります。
また、痛みが取れることで自律神経も整えられます。
これは痛みの少ない鍼で十分効果を発揮します。
1.血流改善
鍼を刺すことで身体は異物が体内に侵入してきたと捉えます。
それを排除しようと刺された部分に一気に血液が集中し、血流循環が高まります。
血液には新鮮な酸素やビタミンなどの栄養が豊富に含まれており、それらが筋肉に行き渡ることで治癒へと導いてくれます。
2.疲労した筋肉の治癒
鍼で筋肉に「傷」をつけると自然治癒力が働き、傷を治そうとします。
自然治癒力とは人が生まれつき持っている能力の一つで身体が自分の力で傷を癒そうとするものです。
これを利用して意図的に鍼で刺激を与えることで筋肉の修復を促すことができます。

鍼灸治療は腰のみならず、全身の筋肉へアプローチすることが可能なため、様々な疾患に対応できることもメリットとして挙げられます

効果が続く期間としては、筋肉の緊張やコリの状態によって個人差はありますが、長くて一ヶ月ほどです。
これは筋肉の修復にかかる時間が約一ヶ月のためです。
継続的な腰痛の改善を見込むためには、筋肉が元の状態に戻ってしまう前に、もう一度治療をしてあげる必要があります。
通いはじめは、1～2週間に一度の来院をオススメしています。

鍼灸の腰痛に対する効果はアメリカ内科学会が強く推奨するほど認められています。
しかし、まだまだ日本では鍼灸治療が浸透仕切れていないのが実際の現状です。
鍼灸の根本的な考えに「未病を治す」という言葉があります。症状が出る前に未病の段階で防ぐことができたら、本来理想的なのだと考えています。
なかなか治らない腰痛やお疲れでお困りの方、今回を機に一度、鍼灸院の門を叩いてみてはいかがでしょうか。