巻き肩と出口症候群の関係と原因と解消法とは：2025年5月1日｜ラディアント吉祥寺のブログ

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投稿日：2025-05-01 14:21:53.0

巻き肩と出口症候群の関係と原因と解消法とは: 「なんだか肩が前に出て猫背っぽい」「手がしびれることがある」――そんな症状、もしかすると“巻き肩”が原因で「出口症候群（胸郭出口症候群）」を引き起こしているかもしれません。

巻き肩とは、肩が前に巻き込まれたような姿勢のことです。
現代人に多いスマホ操作や長時間のデスクワークが原因で、胸の筋肉（大胸筋・小胸筋）が縮み、背中の筋肉が弱くなることで起こります。
この姿勢が続くと、首から腕にかけて通っている神経や血管が圧迫されることがあり、これが「出口症候群」と呼ばれる状態になります。

出口症候群には、首の前方で神経が圧迫される「斜角筋症候群」、鎖骨と肋骨の間での圧迫による「肋鎖症候群」、そして胸の筋肉の下で起こる「小胸筋症候群」などがあり、肩こり・腕のしびれ・だるさ・握力低下といった症状が出てしまいます。

では、どうすればこの悪循環を断ち切れるのでしょうか？

まず大切なのは姿勢の改善です。

日常生活の中で、胸を開く意識を持ち、肩甲骨を軽く寄せる姿勢を習慣化しましょう。
スマホを見るときは顔の高さまで上げる、椅子に座るときは骨盤を立てて座るなど、ちょっとした意識で巻き肩はかなり改善されます。

次に行いたいのがストレッチと筋トレです。胸の筋肉（特に小胸筋）をじっくり伸ばすストレッチを毎日行い、肩甲骨周り（菱形筋・僧帽筋下部など）を鍛えるエクササイズを取り入れることで、正しい肩の位置をキープしやすくなります。

ただし、自分でのケアでは限界がある場合もあります。
すでに腕のしびれや痛みが出ている方は、整体サロンで専門的な施術を受けるのがおすすめです。
ラディアント吉祥寺では、姿勢分析と筋肉のバランスを見ながら、巻き肩の根本原因にアプローチし、出口症候群の予防・改善をサポートしています。

「巻き肩は見た目の問題だけ」と思っていると、後々大きな不調につながることもあります。
気になる方は、ぜひ早めにご相談ください！

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