【新宿ピラティス】翼状肩甲と菱形筋の関係について：2025年5月13日｜プルクラ新宿店(PULCHRA)のブログ

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投稿日：2025-05-13 06:50:51.0

【新宿ピラティス】翼状肩甲と菱形筋の関係について: 翼状肩甲は、肩甲骨が胸郭から浮き上がり、あたかも翼が生えたように見える状態です。主な原因は前鋸筋の麻痺や筋力低下ですが、菱形筋の機能低下も大きく関与する可能性があります。なお、翼状肩甲の詳細な状態については、以前のブログ記事（[こちら](https://coubic.com/pulchra-shinjuku/blogs/421853#pageContent)）をご参照ください。

菱形筋の役割
菱形筋は、肩甲骨を胸郭や背骨にしっかりと引き寄せ、安定させる重要な筋肉です。肩甲骨を内側および上方へ引くことで、胸郭への固定に寄与し、日常の動作や姿勢の保持に不可欠な役割を果たしています。

翼状肩甲の発生メカニズム
通常、菱形筋と前鋸筋が共に働くことで肩甲骨の安定が保たれています。しかし、菱形筋が弱ると、肩甲骨を胸郭に固定する力が不足し、前鋸筋の機能低下と相まって、翼状肩甲が発生しやすくなります。

治療と対策
翼状肩甲の予防や改善には、菱形筋の筋力強化が非常に効果的です。適切なエクササイズやリハビリにより菱形筋の機能を向上させることで、肩甲骨の安定性が増し、症状の改善が期待できます。

まとめ
菱形筋は肩甲骨の安定性維持に不可欠な筋肉であり、機能低下が翼状肩甲の一因となります。菱形筋の強化を行い、肩甲骨の正しい位置保持を図ることで、翼状肩甲の予防および改善に役立てることが可能です。

【姿勢改善ピラティススタジオPULCHRA新宿店】

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