座りすぎると梨状筋が硬くなる？その原因とケア：2025年3月5日｜からだ鍼灸整骨院のブログ

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投稿日：2025-03-05 17:16:32.0

座りすぎると梨状筋が硬くなる？その原因とケア: こんにちは！からだ鍼灸整骨院の森主です。

「長時間座っているとお尻が硬くなる」「立ち上がると股関節が詰まる」「足がしびれることがある」そんな症状を感じたことはありませんか？その原因、梨状筋（りじょうきん）の硬さかもしれません。
梨状筋とは？

梨状筋は、お尻の奥にある筋肉で、股関節の動きをスムーズにする役割を持っています。この筋肉が硬くなると、骨盤の動きが悪くなったり、坐骨神経を圧迫してしびれや痛みを引き起こすこともあります（梨状筋症候群）。

座りすぎで梨状筋が硬くなる理由

１．長時間の圧迫で血流が悪化
　座りっぱなしの状態が続くと、お尻の筋肉が圧迫され、血流が悪くなります。これにより、梨状筋が硬くなり、股関節の動きが悪くなります。

２．股関節の可動域が狭くなる
　座りっぱなしだと、股関節がほとんど動かなくなるため、梨状筋が使われずに硬くなってしまいます。特に、骨盤が後傾（猫背のような姿勢）していると、より負担がかかります。

３．坐骨神経を圧迫する可能性がある
　梨状筋が硬くなると、その下を通る坐骨神経を圧迫し、お尻から足にかけてしびれや痛みが出ることもあります（梨状筋症候群）。

梨状筋をほぐす方法

１．座ったままできるストレッチ
　椅子に座ったまま、片方の足首を反対側の膝に乗せ、背筋を伸ばしたまま前に軽く倒れます。お尻の奥が伸びるのを感じながら、30秒キープしましょう。

２．立ち上がる習慣をつける
　1時間に1回は立ち上がり、軽く歩いたり股関節を動かすことで、梨状筋の緊張を防ぎます。

３．お尻を温める
　お風呂で温めたり、ホットタオルを当てることで血流が良くなり、筋肉がほぐれやすくなります。

梨状筋が硬くなると、腰や股関節、さらには足にまで影響が出ることもあります。当院では、梨状筋の柔軟性を取り戻し、股関節の動きを改善する施術を行っています。

「座っているとお尻が硬くなる」「足がしびれることがある」と感じる方は、お気軽にご相談ください！ちょっとしたケアで、お尻の緊張を解放し、快適な動きを取り戻しましょう。