睡眠の質を上げる寝室の作り方その5：2025年4月13日｜鍼灸マッサージ院如月のブログ

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投稿日：2025-04-13 14:49:31.0

睡眠の質を上げる寝室の作り方その5: 寝室の“空気”を入れ替えよう～換気がもたらす意外な快眠効果～

快適な睡眠のために「照明」や「温度・湿度」は意識していても、
“空気の質”まで気にかけている方は少ないのではないでしょうか？

実は「換気」は、睡眠の質に関わるとても重要なポイント。
たった数分の習慣が、ぐっすり眠れる夜へとつながります。

◎換気の効果1
：二酸化炭素を追い出す
寝室を締め切ったままで眠ると、呼吸によって二酸化炭素濃度が上昇します。
この二酸化炭素の濃度が高まると、脳が“酸素不足”と感じ、
→ 浅い眠り（中途覚醒）や頭痛、だるさの原因に。

実際に「二酸化炭素濃度が高いほど睡眠の質が悪くなる」とした報告もあります。

◎換気の効果２：湿度とニオイの調整
室内にこもった湿気や寝具のニオイは、不快感を引き起こしがち。

朝起きて「なんだかジメッとする…」「寝具が重く感じる」なんて経験ありませんか？

朝の30分～1時間だけでも換気をすることで、空気中の湿度バランスが整い、カビやダニの予防にもなります。

◎換気のコツは「タイミング」と「量」
・朝：起床後すぐに窓を開ける（最低30分）

・夜：就寝前に一度部屋の空気をリフレッシュ

・冬でも5～10分でOK（室温が極端に下がらない範囲で）

また、空気清浄機やサーキュレーターを活用するのも◎。
締め切りがちな寝室でも、空気の循環が生まれて寝苦しさが減少します。

快適な“空気”も立派な睡眠環境
寝室づくり＝寝具や照明だけではありません。
空気の質にまでこだわることで、あなたの眠りはもっと深く、心地よくなるはずです。

「朝からスッキリ起きたい！」という方は、
明日の朝から“窓を開ける習慣”、ぜひ取り入れてみてくださいね。

次回は【睡眠の質を上げる「香り」の使い方】を予定しています！

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