RALISIA整体サロン：解決案件 File.002【後編】：2025年7月12日｜ラリシア(RALISIA)のブログ

RALISIA 整体サロン【カイロプラクティック＆アロマテラピー】

ラリシア　セイタイサロン

整体・カイロ
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サロンのNEWS

投稿日：2025-07-12 18:15:04.0

RALISIA整体サロン：解決案件 File.002【後編】: こんにちは、RALISIA整体サロンです☆

今回の内容は、整体探偵KANATO 解決案件 File.00２【後編】
整形外科では“異常なし”の腰痛、その真相に迫る！

■これまでの検査結果の整理と追加検査で施術個所の特定
まず前提として、病院でのレントゲンやCT検査では「異常なし」と診断されていました。
しかしながら、ハイパーエクステンションテストおよびケンプテストはいずれも陽性。
一方で、感覚検査には異常が見られなかったため、椎間板ヘルニアなどの神経由来の障害ではないと判断しました。

さらに詳細に検査を進めていくと、異常が確認されたのは腰椎4番の椎間関節レベル。
主訴である右腰部の痛みや、右足先のしびれといった関連症状も、デルマトーム上でL4神経の支配領域と一致しており、また筋力検査で確認された弱化部位もL4支配筋との関連性が見られました。

加えて、腰椎4番の可動性検査では明らかな制限が認められました。

これらの検査結果を総合的に判断し、今回は
「腰椎4番の椎間関節性腰痛」であると特定しました。

■テクニックの選択と順番
施術は以下の手順で行いました。

・腰椎4番へのアジャストメント
・骨盤～腰椎の可動性を高めるエクササイズ指導
　
神経系へのアプローチに加えて、機能的な運動の導入により、
「整えた状態を維持できる身体づくり」を目的としました。

■アプローチ後の再検査と経過
・腰椎4番の可動性は正常化し、制限は消失
・整形外科的検査が陰性に変化
・L4支配領域の筋力も回復傾向を確認

1週間後の再来院時には、
「仕事中に多少の違和感はあるものの、痛みの強さは5段階中1まで軽減」
という報告があり、症状の再発も見られず、経過は良好！

■今まで不調が繰り返していた理由について
これまでの検査では、整形外科学検査がなく
椎間関節性の問題を疑っていなかった。

そのことが、改善につながらなかった要因と考えられます。

画像には映らない部分を見逃さないことが大切です！

「検査では異常なし。でも、痛みは確かにある」
このような悩みを抱えている方はぜひ、相談ください！