キレイに染めるためには、ベースが大事なお話。：2020年1月16日｜ゾーマ(ZOUMA)のブログ

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投稿日：2020-01-16 23:51:51.0

キレイに染めるためには、ベースが大事なお話。: 成人式も終わり、ひと段落のZOUMAです。

次の大きな行事としては、卒業、入学式ですかね！

ヘアカラーの自由が利く方も増えるので、楽しみだと思います(^^♪

そこで、少しカラーのお勉強をして＜今の自分はどういったカラーができるのか？＞

を知れば、よりキレイな色を楽しむことができます☆

早速ですが、こちらをご覧ください！

これは、レベルスケールといって、髪の明暗を5～15の数値で表したものです。

明るくなれば数値も上がっていきます。

美容師は、お客さんの髪とスケールを照らし合わせ、

＜今はこのレベルなので、希望の色にするため、この薬剤を使おう＞

と判断します。＊もっと下、上の数値になることもあります。

レベルによっての見え方、捉え方を数値でみていきましょう。

・5～7レベル　　日本人の地毛に近い明るさ、そこそこ個人差があります。

・8～10レベル　染めてる！と感じる明るさ、発色もよくなってきます。

・11～13（14）レベル　いわゆるハイトーン、13レベルがカラー剤で一番明るい色。

・15～　　　　　　ここからはブリーチを使用した明るさ、超ハイトーンカラー、原色、パステルなど
　　　　　　　　　　高発色させるために必要なレベル

だいたいの参考になりましたか？
ZOUMAでは原色、高発色にされる方が多いので、必然的に15レベル以上に上げる必要があります。

なので、ブリーチを使う機会がほとんどです。

ただし、ブリーチをすれば絶対に15レベル以上になるわけではありません。

初めてのカラーをされる方はほとんど問題なく明るくなってくれますが、

以前のカラー履歴で
＜かなり暗めのカラー＞や＜黒染め＞をされている方は要注意です。

髪質にもよりますが、だいたい、8～12レベルぐらいと美容師でも予想の難しい抜け方をします。

特に黒染めに関しては、何年経ってもそこそこ残ってしまいます。
尚且つ、普通のカラー剤では明るくするのも難しい、かなりやっかいなことに、、

よくある事例が、＜学生時代の長期連休でカラーをして、学校が始まるため黒染めを、、、＞
を繰り返してる方が多いです。

そこで、卒業したから好きな色にするぞ！

というのがかなり困難に、、、染めるのがダメだからこそ染めたい気持ちも十分にわかります。

なので、先のこともしっかり考えて、計画性をもって楽しみましょう♪