ＩＭＡＧＩＮＥの技術　『パーマ』　ｖｏｌ．２：2018年2月14日｜イマジン天神橋店(IMAGINE)のブログ

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投稿日：2018-02-14 19:18:21.0

ＩＭＡＧＩＮＥの技術　『パーマ』　ｖｏｌ．２: こんにちは。大阪梅田茶屋町のＩＭＡＧＩＮＥ梅田店店長の秋山です。

今日は、ｖｏｌ．１の続きでパーマの理論、そしてＩＭＡＧＩＮＥのパーマについて少し詳しくお話します。

髪の毛は、大きく分けると４つの結合から成ってます。

１つは縦の結合。これは最も強い結合で、切る為にはハサミ等で切るか引きちぎるようにしないと切れない結合です。

他３つは横の結合。水素・シスチン(ＳＳ)・イオン(塩)になってます。

この３つの中で最も強い結合は、さて何結合でしょう？

そうです！正解！！　水素結合。

とても簡単に説明すると、この結合は、濡れると切れ、乾くとくっつく。これを覚えておいて下さい。

では、パーマに関係する結合は？

残念。。。正解は厳密に言うと３つともです。が！ここではシスチン(ＳＳ)だと思っておいて下さい。

パーマ液１剤の成分によってこのシスチン(ＳＳ)結合が切れ、パーマ液２剤の成分によってシスチン(ＳＳ)結合が再結合されます。

そこで、パーマをあてられた事がある方にお聞きします。シャンプー後、髪が濡れている時にウェーブがしっかり出ていて乾かすとだんだんウェーブがゆるくなった経験はありませんか？？

これが先ほど説明していた結合の強さによるもので、水素結合＞シスチン(ＳＳ)によって起こる事なんです。
髪の毛が濡れると、最も強い元々の髪質の結合が切れるので、その結合より弱いパーマの結合があらわれるので、ウェーブがしっかり出てくるというわけです。

大まかに説明しましたが、これが実際にパーマをあてる時にとても重要な理論になります。

ＩＭＡＧＩＮＥでは

もともとの髪質が、直毛なのかクセ毛なのか。
しかっりしているか細いか。
そして、求めるパーマはウェーブなのか、カールなのか。
髪の毛を濡らしてもいいか、乾かすだけにしたいのか。
スタイリングはどこまでして頂けるのか。
等々…

これらの事を上記の理論(それ以外の理論も含めて)と合わせて考え、お客様に説明、提案をさせて頂いてます。

次回ｖｏｌ．３では、パーマ技法についてお話しようと思います。