黒染めしててもカラー、ブリーチ出来ますよ！その2：2019年1月21日｜ストロベリーロックス赤羽1番街店のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2019-01-21 00:32:59.0

黒染めしててもカラー、ブリーチ出来ますよ！その2: 先ずは黒染め後のカラーで考えられる障害がザッとこんなもの
これを施術しながら一つ一つ解決して修正をしていく
ほうら、セルフでの黒染めなんてやるもんじゃないだろ！？
お前達のそういった考え方を改めないと次にやりたい色も出来なくなってしまうんだ！！

ここからは参考画像&紹介していくからしっかり頭に入れて同じ理由で困っているお友達がいたら全力で知ったかぶって教えてあげなさい

染める前の状態
暗く染めたのもウチだしその前に明るく染めてたのもウチなので履歴はバッチリ把握☆
でも実習での黒染めだったので直ぐに抜けてしまわない様に結構しっかりめに暗くしていてどこまで抜けるかな～
でもそこまで明るくする訳じゃないからなるべく強いブリーチは使いたくないな～
てことで様子を見ながら明るくしてみる

退色して明るくなっている事がある程度境目が伺えるから時間差を利用しつつ全頭を明るく！
毛先が全然明るくなっていないこの場合この境目も解らなかったりするからそこは履歴情報を頼りに塗り分けてみる
前回暗くした時に例えば今の画像のような状態で地毛が黒い所にも黒染めをした場合が面倒で

1.明るかったけど暗くしてある部分
2.地毛の黒に更に暗くしてある部分
3.伸びてきている地毛の部分

この場合1番染まらない部分は2番なんだけどその境目も解らなければ最悪他が明るくなっても明るくならなかった所で修正しないといけないパターンがあるからね
カラーをした時に中間部に暗い線が残ってしまった事がある人がいればそれはそのせいなのではないだろうか
なので気の利いたサロンでは先ずその地毛の部分は避けて黒染めをするのが普通だ

全頭を明るくしたのがこの状態

ご覧頂けただろうか？
そう、黒染めがしてある部分と伸びてきた地毛の部分で明るさの差と色味が違うのだ
これを見れば解ると思うが毛先の明るさを出すのに実際の明るくする度合いとしては根元の明るさくらいの薬剤を使わないといけないという事！
今回そこまで明るくするオーダーではなかったがこれがもしハイトーンカラーだったら！？更に明るくする薬剤やホワイトブリーチを2回する必要だってあり得る
色味は暗くした時の薬剤の色素で左右されるのだがかなり濃い黒染めを使った場合赤みが強く残って明るくする事で赤っぽい色に仕上がる事がある

その3へ続く…