履歴を覚えていないのは危険。：2023年11月16日｜もりやのぼるの店美容室のブログ

もりやのぼるの店

モリヤノボルノミセ

スマート支払いOK

スマート支払いの詳細を見る

北海道旭川市大町２条４‐２１‐１５
旭川駅から車で15分

もりやのぼるの店美容室のブログ

ビューティー

投稿日：2023-11-16 10:47:55.0

履歴を覚えていないのは危険。: 女性の多くが色々な美容院を行き来していると思いますが、度々お話を聞くのが引き継ぎのトラブル。

ここでの引き継ぎのトラブルとは、前回以前の履歴をお客様が把握していない場合に決まって起こります。

こう書いてしまうと、お客様の過失に聞こえますが、決してそういったわけではありません。

美容室で行う施術のどれもが、人々を美しく華やかにしてくれます。

日本の美容師の質は、世界的にも高く、非常に上手な人が溢れていますので、色々な場所に行ってみたい気持ちもとてもわかります。

ただ、美容室で行う施術には、メリットやベネフィットの他にも、デメリットやリスクもつきものです。

ブリーチとパーマの様に。

本来は、施術前にリスクなどの説明や、アフターカウンセリングで再度確認をするべきですが、それをしなかった場合、お客様の多くはそのリスクを把握しないままになってしまいます。

それは時間が経つにつれ、お客様の記憶からも薄れ、重ねた施術で、その問題は隠れてしまいます。

もちろん、ダメージが表面化しているならわかりやすいのですが、硬毛など、髪の外部が強い場合、内部ダメージが隠れてしまう場合があります。

その時が問題で、強い負担を強いる施術履歴がわからない状態で施術するのはリスキーです。

髪のダメージは、時間の経過で改善はしませんし、一度ハイダメージになってしまったものは非常に長い期間影響を及ぼします。

こういったケースが多いのが、美容師にとっては常識でも、お客様にとってはそうとは限らないというもの。

特に10～30代の方に多い様に思いますが、美容師からしたらブリーチはとても髪を痛めるものとして認知しています。

しかし、実際にお客様に聞くと、そうとは知らなかったという人も結構います。

もちろん、正しく理解してやる分には問題ありません。

特にトラブルの報告が多い施術は、白髪ボカシ、ハイライト、インナーカラー、これらはブリーチを使った施術です。

明記がないだけで内容はブリーチですので誤解を避けるために覚えておきましょう。

ストレートパーマ、傷まないストレート、これは縮毛矯正と酸熱トリートメントが混合されている場合があります。

ストレートパーマは正しくはパーマ落としであり、アイロンを入れる場合は縮毛矯正、酸熱トリートメントはそのどちらでもないのでお気をつけください。