小店覚ヱ書キ帖 191 所沢≠東京　<前編>：2016年7月15日｜サロン(SALON)のブログ

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投稿日：2016-07-15 19:11:51.0

小店覚ヱ書キ帖 191 所沢≠東京　<前編>: 先日のある夕方の事。

と或る喫茶店で、珈琲をすすっていたら、なにかと騒がしい(しかも悪い意味うるさい)4人組の50代の男女がいました。

明らかにコッチ(大分)ではない感じで、ちょっと店に対してもぞんざいな感じなんですね。

個人的にも旅行か、商用かしらないが、他県の方達だな、とは思っていました。

その中でもボス格(主観です)が、とくにうるさい&上から目線な感じな訳です(対店や大分に対して)。

声もうるさいんですが、ビジュアル的にもウザい系。イメージし易いように云えば、○PAMとかいうヨコモジにして尚解りにくい、某県立美術館に、県民の総意も知名度も無く、「カネコネ」クション(○ゾン、慶○系)でイキナリおいしいポジションに就任した美術館長のイメージ、デス。てか今思えば、その弟？いや本人だったかも！とか思う今です。

解り易く云えばアーティスト気取りの丸眼鏡&スタンドカラーシャツみたいな訳です。まぁ要は「俺はお前ら(田舎者)とは違うしぃ」みたいな(美容師にも職人でアル事を忘れ自称なんちゃってアーティスト系多いですが、しかも腕は下手)。

お前は藤田嗣治かって、突っ込みたくなる様な(まぁ藤田嗣治くらいいけば、アジア人でアノ時代に本国に臨んでホンモノで半端ない訳で、丸めがねでもスタンドカラーでも水着でも裸でもナンデモどうぞ、って感じですが)

会話の内容こそ、断片的にしか聞こえなかったのですが(というより声が妙にデカい&上から目線的な言葉なので勝手に断片的に聞こえて来る)。

そんなこんな騒がしくやってると、そこの店主とその四人組(というよりボス格メイン)と会話になりはじめまして。

流れで店主が「どちらからですか？」と聞いた訳です。
するとうるさいボス格が、待ってましたとばかりに即答で
「東京です!!(エッヘン、それが何か？見れば解るやろが!)」となった訳です。

ココ迄は良かった(というよりフツーの流れ)だったのですが、
店主がすかさず、

「私も東京いたんですよ～！杉並の○○に居ましてね」
「それで、御客様は東京のどちらから？！」

と親近感からなのか、聞いた訳です。

すると、妙な間があって(約3.2秒)・・・

「…所沢です(少し威勢がなくなりバツがわるくなったトーンの声)」

思わず、椅子から転げ落ちそうになった上、口にあった珈琲を吹き出しそうになるのをこらえるのに、かなりキツかったです。
(続)