カラートリートメントをするとヘアダイで染まらない？：2022年5月12日｜スピーディー学芸大学店(SPEEDY)のブログ

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投稿日：2022-05-12 00:20:12.0

カラートリートメントをするとヘアダイで染まらない？: 皆さんこんにちは、SPEEDYです☆

皆さんカラートリートメント使ったことはありますか？
最近のカラートリートメントは簡単にしっかり色が入るので使っている方も多いかと思います。

そんなカラートリートメントですが実は我々が使うアルカリカラー剤の邪魔をすることがあります、、、

そもそもカラートリートメントとは、市場に出回っている多くのものは『塩基性染料』と『HC染料』という2種類の染料で構成されており髪の内部ではなく表面に染料を吸着させてそめるものです。ちなみにこちらにはジアミンは含まれておらずアレルギー反応が出ません。
ただ、このタイプのカラートリートメントは白髪は染まりにくく、傷んでいる毛に染料がつきやすいため『毛先だけ染まってしまった』『顔まわりの白髪を染めようと思ったら全然染まらなかった』などの失敗談を多く聞きます。

なので使い方としては全体染めをした後に褪色を遅らせる為の補助としての使用、もしくは毛先の色味を変えたい場合の使用が良いかと思います！(根本の白髪はアルカリカラーや酸性カラーなど白髪が染まるものを使用して下さい。)

それで本題に入りますと、先ほども言った様にカラートリートメントでしっかり色がしっかり出ている毛はアルカリカラーで色味や明度を変えることができません。
というのも、カラートリートメントは髪表面に染料をつけるため、髪の内部に染料を入れるあるからカラー剤はカラートリートメントに邪魔されて染料が髪の内部まで入らなくなってしまうからです。

もちろん、カラートリートメントは表面に染料をつける分、洗髪や汗、スタイリング剤の使用などで色は落ちやすいので絶対にできませんと言うわけではありません。
メーカーによってどのくらい染まるのか、どんな染料が入っているかもまちまちなので思ったより染まる場合もあります。
ただ、希望通りの色味や明るさにならないことが多いので出来れば髪を染める1ヶ月はしっかり色が付くようなカラートリートメントはご使用を避けた方が良いです。

また、必ずカラートリートメントを使った場合は担当のスタイリストにお伝え下さい。
褪色でオレンジになったのかなと思ったらカラートリートメントでしたって事もよくあるので、、

手軽に安価で髪を染められるカラートリートメント、メリットもデメリットもしっかり理解して上手に使って下さい☆

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