ヘアカラーの種類のおはなし：2021年11月4日｜ときわ美容室のブログ

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投稿日：2021-11-04 10:50:54.0

ヘアカラーの種類のおはなし: 今日は少しばかり真面目なおはなしをしますね！
テーマは【ヘアカラーの種類】です。
何故このようなおはなしをしようと思ったかと言いますと…
コロナ化で美容室に出向き難い状況の中で自宅でセルフカラーをされてたお客様が少なくなかったと感じたからです。
少しでも正しく選んでほしいな！と感じました。
では、早速！
○ヘアカラーの種類○
アルカリカラー・酸性カラー・塩基性カラー
大きく分けて一般的にはこの3種類です。
例外として、ヘナ。(割愛します)

●それぞれのカラーの特徴●
＊アルカリカラー＊
薬局やスーパーでもいちばん沢山の種類が置かれていると思います。
美容室でも1番施術が多い。
おしゃれ染めやグレイカラーといわれる。
1剤と2剤を混ぜて薬液を作るタイプで、脱色と染毛が1度で済む。
明るくするのも、暗くするのもどちらにも長けている。

＊酸性カラー＊
いわゆる、マニキュアといわれる。
脱色や染毛はせず、毛髪の上から色をつける。
明るい色を暗くしたり、明るい色をビビッドな色にするのは得意だが暗い色を明るくすることはできない。
カラーの持ちも1ヶ月程で徐々に色が落ちていく。

＊塩基性カラー＊
いわゆる、カラーシャンプー・カラートリートメント・カラーバターといわれるもの。
薬剤は使用しないので、脱色や染毛はせず毛髪の上に色を乗せる。
ブリーチや退色によってリフトが上がった髪に対して色を乗せることで色を補う、または白髪に対して使うことで色を補うことができる。
ビビッドもナチュラルもソフトも実に様々な色展開があるので思い描く色がみつかるはず！
お風呂の時に気軽に自分でできるところが利点だが持ちは1週間程。
ただし、毎日・週に2～3回など決めて使うと色が上乗せされるので発色も濃くなったり、完全に色がなくなる前に色が足されたりするので自分なりに満足できる感覚で使うと良い。

酸性カラーと塩基性カラーは共に脱色や染毛はせずに髪の上で色がつくのですが全くの別物です。
一見同じに感じますよね！
ただ、髪の上に色がつく・乗せるといったメカニズムか違うのです。
恐らく、その辺のケミカル的なことは一般の方がそこまで知らなくても良いと思うので割愛しますが読んでいて疑問に思った方もいるかもしれないと思ったので少し触れてみました。
薬局やスーパーなどでカラー剤を選ぶ際に参考にして下されば幸いです(//∇//)