寒い季節のヘナ染めで、ご注意頂きたい点について：2020年11月16日｜ヘナファクトリー十条店のブログ

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ビューティー

投稿日：2020-11-16 03:34:17.0

寒い季節のヘナ染めで、ご注意頂きたい点について: 植物は、身体を温めるものと冷やすものに分けられるとされています。

一般的に、寒い地域では身体に熱を吸収して蓄える必要があるので身体を温める植物が育ち、逆に温暖な地域では身体に籠った熱を冷却する為、身体を冷やす植物が育ちます。

その育つ環境以外にも、地中で育つもの、暖色系のもの、水分量が少ないものには身体を温める効果があり、代表的なところでは人参やジャガ芋、ゴボウやカボチャ等が挙げられます。

対して、地表で育つ寒色系で水分を多く含む植物は身体を冷やすものが多く、ホウレン草、レタス、スイカ等がそれに分類されます。

夏にスイカを食べてお腹を下してしまったというご経験をお持ちの方も少なくないと思いますが、その原因は豊富な水分によるだけではなく、身体が冷えてしまった事にも一因があるのかもしれませんね。

ちなみにヘナの主要原産地であるインドラジャスタン州は、平均気温25～27℃と1年を通して暖かく、夏は40℃を超える日も珍しくありません。

またヘナの葉は豊富な水分を含み青々とした色ですので、身体を冷やす植物に分類され、インド伝承医学であるアーユルヴェーダにおいては、古くより抗炎症薬、湿布薬としても使用されてきました。

それを踏まえ当サロンをご利用下される際も、ご注意して頂きたい点がございます。

通常メニューのヘナ染めであれば、ヘナを塗布した後、専用ヒートキャップにて加温をさせて頂いておりますので、身体が冷える心配はないのですが…。

ヘナを塗るまでで工程を終える「お帰りヘナ」は、ヘナが付着した状態でお帰り頂き、好きなタイミングでご自身にて洗い流して頂く事になりますから、その間に思いもよらぬ程、身体が冷えてしまい体調を崩してしまう事にも成りかねません。

ですから、いつもより暖かく着込んだり、ご帰宅後は湯船でゆっくり過ごされる等、努めて身体を冷やさないようにして下さい。

時節柄、健康面を考えてサロンでの滞在時間を短く済ませたいと「お帰りヘナ」をご利用頂いたにも関わらず、逆に体調を崩して免疫力の低下を招かぬよう、お身体の調子が優れない時のご利用はお控え頂き、施術をされる時は冷え対策を十分に考えた上でご利用下さればと思います。

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(全頭染め) 5830円～
(リタッチ染め) 3630円
※お帰りヘナの場合も、同時利用でカット半額1980円です。