縮毛矯正やむ無しの場合は、術後のケアを大切に：2021年5月31日｜ヘナファクトリー十条店のブログ

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ビューティー

投稿日：2021-05-31 01:15:27.0

縮毛矯正やむ無しの場合は、術後のケアを大切に: ヘナに含まれるタンニンには、強い収斂作用がある事で知られています。

それにより、癖毛が引き締められて伸ばされると共に、加齢等で弛み下がった頭皮上の毛穴の歪みも引き締められてあるべき形状に矯正されるので、歪みに沿ってうねりを伴いながら髪が育つ事もなくなり、髪全体に自然なまとまりが生まれます。

ダメージレスで髪の癖を落ち着かせられる事から、縮毛矯正を卒業される方が非常に多いのですが…

梅雨の時季になると、どうしても言う事を聞かなくなる癖毛に、この時だけは縮毛矯正の力に頼る方もいらっしゃいます。

その癖毛をたった一度の施術で真っ直ぐなストレート毛へと変えてくれる縮毛矯正は、それに悩む人にとって何にも代え難い魅力を持っている事は間違いありません。

しかし、縮毛矯正は美容院のメニューの中において最も強い化学成分を使用した薬剤の一つであり、蛋白質の結合を切って再度繋げるという構造上、アイロンによる熱処理を挟まずとも必ず大きなダメージを伴う側面がある事を、決して忘れて欲しくはないな、と思っています。

滑らかな手触りに仕上がると、髪は傷んでいないと錯覚してしまいがちですが、それは薬剤によるコーティング作用だと冷静に判断をして、その下にある素髪は深傷を負っており、時間の経過で薬剤が落ちてしまえば傷が露になる事を忘れずに、ご利用後は必ずしっかりとしたケアを続けて下さい。

また髪は死滅細胞ですから、1度、傷を負えば治るという事は絶対にない事も念頭に置いて、ダメージが進行して髪が痩せ細る事のないよう、継続してケアを行う事が肝要です。

そのケアにも、ヘナは大変、効果的なアプローチをしてくれますからオススメです。

ヘナは髪のダメージホールを埋め、髪の内部組織や水分が外に流出する事を防ぐだけではなく、外部の刺激から髪を守るバリアとしても機能してくれますから、補修と予防を同時に実現し、傷の進行を抑え込んでくれます。

またヘナは髪の表面に単に付着するのではなく、ケラチンを変容させて絡み付くようにコーティングする性質上、簡単に取れてしまう事はありません。

髪を傷付けない事が最も大切な事ではありますが、やむを得ずダメージを伴う施術をした後は、ケア効果が高く継続力もあるヘナで、髪の健康維持に努めてもらえればと思います。

■ダメージケア、予防ケアにも最適
ヘナ染め(全頭) 7480円～