本日のお客様　～グレイヘア・ファーストグレイ～：2021年2月5日｜コロール (COROLLE)のブログ

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投稿日：2021-02-05 22:11:11.0

本日のお客様　～グレイヘア・ファーストグレイ～: 　さて、今回もご好評？いただいている、コロールのリアルなサロンスタイルをご紹介させていただきたいと思います。
　顔出しはNGでも、最近はマスク着用で写真をご承諾していただけるお客様が多く、ご協力ありがとうございます。

　本日は、今月で丸３年間お付き合いさせていただいております５０代女性のお客様です。
今まではカットのみのご利用でしたが、いよいよ白髪を抜くのも限界、ヘアカラーで白髪をなんとかしたいとカットカラーでご来店。はい、これはもうお決まりの川口の大好物でございます（笑）

　BEFOREでもわかるとおり、正直、客観的には白髪はどこにあるか気にならないくらいで、むしろ５０代の方の髪にしては白髪は少なく、漆黒のツヤがあり、ヘアカラーをしなくてもいいのでは？とカラーをためらってきた川口でした。

　ですが、白髪は年齢や量、生え方に関係なく、気になるのはご本人様次第と言うことです。
今回のお客様は、事前の予習がしっかりされてらっしゃることもあり、白髪を目立ちづらくするハイライトでのカラーが気になるとのリクエストがございました。
　私もそれに賛同。なぜならば、髪を明るくしたいという要望はなく、頻繁にヘアカラーしなくていいようにしたいという要望を踏まえると、地毛を残しながら、白髪と黒髪のコントラストを和らげるウィービングによるハイライトを施すだけで、十分白髪はぼかせるからです。

　お客様のパーソナルカラー・パーソナルシーズンは「パステルサマー」、強いコントラストのある配色は苦手、ソフトな印象のグラデーション配色が似合います。
　ハイライトも幅3mm深さ3mmの三角チップを7mm間隔で、1cmのパネルで上と下のパネルのチップをずらすナチュラルウィービングですくっていきます。三角にするのは、髪が左右に動いても、同一の太さでハイライトが見えるようにするため、ハイライトの明度も7レベルに狙って、5レベルの地毛との明度差を2レベルに止めるとコントラストがつき過ぎず、地毛になじむハイライトが作れます。
　そう、まさに「パステルサマー」に似合う、クリアな仕上がりにAFTERなってると思います。
ハイライトで黒髪の硬さがとれて、重たくなった毛先をカットしたことで、やわらかさと透明感が生まれました。

　『ハイライト』と一口に言っても、その緻密な技術なら私も若い美容師さんたちに負けませんよ～～～