ノンジアミンカラーについて。その1：2019年6月8日｜トクサデザインヘアメイク(TOKUSA DESIGN hair make)のブログ

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投稿日：2019-06-08 11:40:56.0

ノンジアミンカラーについて。その1: こんにちは。川越の古民家風プライベートサロンTOKUSADESGINです。

今回はジアミンアレルギーについてご説明いたします。
まずよくある質問。
Q.ジアミンって危険な物質なの？

A.危険な物質という考え方もありますが、
ジアミン自体が直接的に身体にダメージを与えるものではありません。花粉症のように突発的にアレルギーを発症する可能性のある、アレルゲンとなる場合がある物質です。ほとんどの酸化染毛剤（二剤式のおしゃれ染め、白髪染めヘアカラー剤など）に含まれます。

Q.ジアミンってそもそも何？

A.髪の毛の中で、ヘアカラー剤の色素を発色させるための重要な役割を持った物質です。例えばジアミンが入っていないと、アッシュにしたいとか白髪を染めたいという場合、仕上がりはアッシュの色素を発色出来ず脱色しただけのオレンジ色になります。白髪を染めるための色素も発色出来ずほぼ白髪のままになります。

Q.ジアミンアレルギーってどんな症状？

A.ヘアカラー施術後48時間以内に
頭皮や顔、まぶた、首筋などに蕁麻疹のようなボコボコとした発疹、激しい痒み、突き刺すような痛みや疼痛感、発熱、息苦しさ、悪寒などの症状が出ます。
この症状が、3日から10日続くことがあります。

Q.いつもカラーすると頭が痒くなるけどこれってジアミンアレルギー？？

A.痒みの原因が全てジアミンというわけではありません。
カラー剤の代表的な皮膚を刺激する物質は
1剤にアンモニアなどのアルカリ剤、2剤の主成分である過酸化水素などがあります。
ジアミンの遅延アレルギー反応と違い、上記のこれらは皮膚を直接刺激します。
症状としてはカラーを塗布した時点や数時間後に痒みや赤みなどの刺激が出ます。
またアルカリ剤を皮膚表面から追い出そうと急激に角化し、フケが出る事があります。
ジアミンのアレルギー反応とは違いがあります。

Q．どう見分ければいいの？

A．大きな違いは発疹のでかたです。
ジアミンアレルギーの反応は蕁麻疹のようにボコボコと立体的に腫れ上がります。
平らで赤い発疹はアレルギー反応である可能性が低い事が多いです。
パッチテストにて正確に調べる事がいちばん重要です。

TOKUSADESIGNではパッチテストを行なっております。
パッチテストについてはお電話にてお気軽にご相談ください。